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アンジェ・フェスティバル 2

13 09 2015 | Actualités ブログ記事, Angers アンジェ, Urban Planning まちづくり

  • さて、心配されていたお天気も土曜日の午後は快晴になり、ますます人出が増えた。
  • 「芸術の国フランス」だから多くの人がこのようなイベントに集まる、とも言えるが、元来お金を払って、演劇、オペラ、コンサートに足を運ぶ人口が限られているのは日本もフランスも同じだと思う。そこに、無料の様々の文化イベントが近年続出し、文化的な催しものが一般化して、多くの人々の間に週末にイベントに出かける行動様式が普及してきたのはここ20年か。管理職以外の多くの就労者の週労働時間が35時間になり、週末は寝貯めをする必要もなく、余暇に費やせる時間も気力、体力も十分に残っているということだろう。また、こういった自治体が企画する文化イベントは、経済効果を狙っているのは当然だが、「こんなイベントに来たい。見たい」とまず市民が感じていることが出発点になる。だから自治体も常に、多くの文化推進団体やアマチュアのアート系クラブやNPOに補助金を拠出する一方、新しい出し物をキャッチすべくアンテナを張っている。
  • 陶芸コーナーには、子供たちの作品が空中に披露されている

お城の庭のデザインもフェスティバル調になりました

  • さて、土曜日の夜になると人の集まりは金曜日の倍。川岸通りはもう歩けない。そして大きなループをビートの速いテクノな音楽に載せてころがしてゆくイベントが、何と夜の11時から始まった。

ショーの前のスタンバイ

大小さまざまな大きさのループを移動させながら、街中を歩きます。

    • お立ち台で踊っている二人はほぼ全身裸になったあと、体中に光る顔料のようなものを塗りつけた。音、光、ダンスパフォーマンス、機材の利用と、観客を飽きさせない。楽しい週末の行事だった。

そして、ループはお城のそばを通り、川岸に降りていった。[:en]

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