Monthly Archives: November 2016

在仏日本商工会議所にて講演 2016年度

  • この頁の上にあるブルーカラー帯の Fujii Intercultural をクリックして頂くと、「日仏異文化経営マネジメント研修」のホームページにジャンプします。
  • 2016年9月16日に、在仏日本商工会議所主催のセミナーで、通算5回目の講演させていただきました。2015年度は在仏邦人企業で勤務するフランス人に、日本企業の組織、マネジメント、日本の方とのコミュニケーションの取り方などのご紹介する講演でしたが、本年度は逆にフランスで勤務される日本人の方が対象でした。

5

  • 2016年10月12日発表  在仏日本商工会議所 CCIJF 知的交流委員会
  • ビジネス異文化交流セミナー 「フランス人と良く働くために」            (日本人対象・第3回目)                                                                       ○ 9月16日に、ビジネス異文化交流セミナーが開催され、日仏異文化マネジメント講師のヴァンソン藤井由実氏を講師としてお招きし、「フランス人と良く働くために」とのテーマでご講演を頂きました。

── ヴァンソン藤井講師には、「ストラスブールのまちづくり(学芸出版社)」と「ほんとうのフランスが分かる本(原書房)」のご著書・ご翻訳書があります。

○ ビジネス異文化交流セミナーでは、2011年度以降、日本人・フランス人それぞれを対象に相互理解に基づくコミュニケーションをテーマに取り上げて参りましたが、「フランス人と良く働くために」については、これまでの参加者の方々から大変好評を頂いておりましたため、今回で、日本人向けとしては3回目の開催の運びとなりました。

○ 今回も36人とほぼ会場満席となる多くの参加者の下で、知的交流委員会の宮澤副委員長からの講師紹介に続いてプレゼンテーションが実施され、始終、講師の説明に熱心に耳を傾ける参加者の姿が印象的な、とても盛況な講演となりました。

3

○ 今回の講演では、特に、フランス滞在歴が短めの方々が主たる対象として意識されていましたが、フランス人従業員とのコミュニケーションにおいて、「なぜ私の言っていることがうまく伝わらないのだろうか」といった赴任後間もない時期に直面することが多い職場での疑問に対して、とても示唆に富む内容となりました。

○ まず講演前半では、「異文化次元」、「フランス人と労働」、「フランス社会の特徴」について説明され、フランス人が日本人と異なる価値観を有することが改めて確認されました。そして、休憩を挟んだ後半では、そうした理解のうえで、「フランス人とのコミュニケーション」、「異文化マネジメント」を行う際のポイントが示され、講演後は、多くの参加者が普段の疑問を解消するヒントを得たように見受けられました。

○ 今回、参加者のご協力の下で、事前に職場におけるフランス人従業員とのコミュニケーションに関する成功事例や失敗事例を講師と共有して頂きましたが、講演ではそうした具体的な事例が材料として盛り込まれたことで、参加者の肌感覚に訴えるかたちで、一段の理解深耕に繋がったようです。

4

○ 講演自体は計3時間と長いものでしたが、身近な事例を用いた説明や「なるほど」と思わされる多面的な説明、並びに、講師の巧みな話術により、会場内の参加者が引き込まれるかたちで瞬く間に時間が過ぎていき、非常に密度の濃いものとなりました。講演終了後には、個別のケースについて相談しようと講師の周りに集まる参加者の姿が多々見られ、関心の高さと満足度の高さが窺われました。

○ 大変興味深いプレゼンテーションを実施して頂いたヴァンソン藤井講師と、熱心にご参加頂いた会員の皆様のおかげで、大変有意義で実り多いセミナーとなりましたことを、感謝申し上げます。

以 上

Posted in 日仏異文化研修プログラム | Leave a comment

新しい本のお知らせ「フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか」    交通・商業・都市政策を読み解く

  • 12月1日に発売される新刊のお知らせです。

学芸出版社のHPでご紹介いただいています。

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2636-8.htm

1

2

  • 「どうせ、フランスの話でしょう」との反応を見越して?、藻谷浩介氏が素晴らしい推薦文を書いてくださいました。フランスも日本と同様、経済的にも社会的にもさまざまな時事問題を抱えています。それでも人口10万から80万の間の地方都市(フランスはパリ以外は、どの地方都市も人口は100万を超えない)の少なくとも市街地が、なぜ賑わっているのか、どうして地方都市が住みやすいのか、読者に何かが伝われば嬉しいです。
  • 賑わう中小都市の共通点は「歩いて暮らせるまち」だ。本書第2.3章では2011年出版の拙著「ストラスブールのまちづくり」以後の、多様性に富んだ「まちのモビリティー」を追求するフランスの地方都市を紹介した。卓越した都市交通政策を支える社会の仕組みを、財源、法整備の面からも検討し、「誰のための交通か」を考察した。
  • 第4.5章では、中心市街地の活性化につながる商業や住宅政策に焦点をあて、フランスで「住みやすい都市第一位」に3年連続選ばれているアンジェ市をモデルにして、地方公共団体の都市計画策定、実行のメカニズムを、それぞれのプロセスの役者に内側から語ってもらった【今回もインタビュー多いです】。地方の政治家や行政の意気込みと創意工夫を感じ取っていただければ嬉しい。第6章では市民からの視点で、行政が行う合意形成や広報のあり方について、できるだけ具体的に述べた。
  • 第1章の始めには、宇都宮教授に日本の現状を紹介していただき、第7章では、「フランスから学ぶべき戦略」をまとめていただいた。学芸出版社のHPで、宇都宮先生の「はじめに」をお読み頂けますので是非。

3

4

5

  • もしご予約していただけるなら、様式は下から。

%e3%80%90%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%9c%b0%e6%96%b9%e9%83%bd%e5%b8%82%e3%81%ab%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%bf%e3%83%bc%e9%80%9a%e3%82%8a%e3%81%8c

7

  • 最近はアマゾンでの発売が書店より早いそうです。ヴァンソン藤井由実 で検索して頂いたらすぐにヒットします。リンクは長いので省略します。
  • それでは、皆様からの読後のご感想を楽しみにしています。
Posted in Angers アンジェ市, Urban Planning まちづくり | Leave a comment