塚本教授 これからの展望・最後に皆さん、一言づつどうぞ
ヴァンソン藤井
全国の路面電車愛好支援団体の活動は多岐にわたり、またメンバーたちの集まりがとても『楽しい』し、実際、皆さん楽しそうに動いている。『楽しさ』はこれからキーワードと思います。日本人の国民性は、勤勉、真面目で素晴らしく、まちづくりも経済効果、環境効果という切り口で、語られることが多い。しかしこれからは、それらと同じくらい『住みやすさ』「楽しさ」をまちづくりにおいて追求していってもよいのではないのでしょうか。『住みやすいまち』とは、文化と歴史があって、そこに移動できる輸送手段がある。そういうまちを、行政、事業者、市民の三位一体の努力で実現してゆく。そして、これからも全国に路面電車の楽しさを伝えてゆきたいと思います。
史絵氏
鉄道大国の日本。でも 一度なくなったものの復活は難しい。小さなことから活動して、路面電車を守ってゆかねばならないと思いますし、阪堺電車の活用にも期待しています。
服部重敬氏
全国路面電車サミットが始まって20年がたちました。ここにきてようやく、まちづくりに対する市民の意識が熟してきて、市民がまちづくりに関心を抱き始めたと感じています。これからも、この会を広めてゆきたい。
島田部長 行政も支援します。
福井氏
勇気と責任をもって、より多くの市民が自分のまちをよくしたいと思う活動に関わってゆきます。
塚本教授
民主主義の流れの中で、フランスのまちづくりが可能であったことを考えると、選挙は大切です。皆さんも、都市交通計画を理解する候補者に投票してください。(大爆笑)
ヴァンソン藤井の追加・フランスの市長選挙の投票率は70%近い。
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