• 10月23，24日、鹿児島市で開催されたLRT都市サミットの様子を写真でお伝えします。サミット開催に先駆けて、新しい車庫と整備工場のご案内をいただきました。フランスでもストラスブールやナントをはじめ、各地の車庫やメンテ工場を訪問していますが、全く同じくらいの大規模なスペースに、整然と整頓された車輌や工具が並んでおり、本当に素晴らしいメンテナンススペースでした。
• 鹿児島市の交通局については以下の記事もご参考に。旧車庫と整備工場の写真もありますので、現在の新しい車庫と比較してみてください。

https://www.fujii.fr/?p=2146&lang=ja

遠くに桜島が見える新しい交通局の車庫。

すでに8000人が訪問。観光資源としても活用され、「交通の見える化」としての博物館

広々として清潔で、働きやすそうな素晴らしい整備工場。

架線をすっきりとまとめたセンターポールと芝生軌道。鹿児島には低床車両も走るが、この日は伝統的な車輌に乗車。

鹿児島のご案内をして下さった女性の足元に注意。これから主流になるという？地下足袋ファッション。歩きやすそうです。

LRT都市サミットにご参加された路面電車都市の代表者一同写真

• 今回は新設された富山駅のご報告や、2016年から開始される宇都宮市のLRT工事の具体的な数字を伴ったご発表などがありました。数々の貴重なご報告と情報に接することのできた有意義な機会でした。

会場では写真撮影禁止でしたので、当方の講演風景の写真のみご紹介させていただきます。お花の足元はLRV

そして、鹿児島ＬＲＴ都市サミット終了後、ＲＡＣＤＡの全国組織の皆さまと２時間、日本のＬＲＴ状況についての大変意見交換会の機会をいただきました。

堺市での路面電車サミットで基調講演をお任せ頂いたのが、すでに3年前です。あれから様々な輪が広がりました。

貴重な情報交換の機会をいただきました。

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