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  • フランス第二の都市マルセイユに、地下鉄と共にLRTやBERが運行していることはすでに紹介したがhttps://www.fujii.fr/?p=4589&lang=ja 、港湾地区の都市景観整備に続き、旧港の歩行者空間の拡大、公共交通専用レーンの拡大も進んでいる。
はっとする、鏡の天井が、突如、旧港に。

はっとする、鏡の天井が、突如、旧港に。そもそもこの歩行者空間自体が大幅に拡大された。昔はここを、車が走っていたのが信じられない位だ。

  • 6Mの高さ、22M X48Mの巨大な鏡天井が、イフ島(アレクサンドル・デュマの小説モンテ・クリスト伯・岩窟王の舞台)などへの観光船の出発地点にあたる広場に設けられた。1935年生まれのイギリス人 Norman Foster のデザインが、2010年のマルセイユ市の公開入札で選ばれた。鏡天井の完成は2013年。
ちょうど船を待つ人たちの場所。涼しくて気持ちが良い。

ちょうど船を待つ人たちの場所。涼しくて気持ちが良い。

海側から見ると。

南の海側から見ると。

かつては車道だったレーンを、バス専用の双方向レーンにした。

鏡天井広場の横は、かつては車道だった道路に、バス専用の双方向レーンを整備した。これはマルセイユでは画期的だ。

バスが途切れることなく、行きかう風景は、昔のマルセイユの旧港の景観を知っている者には驚きだ。

バスが途切れることなく、行きかう風景は、昔のマルセイユの旧港の景観を知っている者には驚きだ。

マルセイユのバス停表示は、真っ黒なスクリーンで迫力がある。バス停にいるのは、無賃乗車を取り締まる検札官たち。

マルセイユのバス停表示は、真っ黒なスクリーンで迫力がある。バス停にいるのは、無賃乗車を取り締まる検札官たち。

 後市警血管

フランスの都市景観は常に変化するので、同じまちを訪れても飽きることがない。今後も港付近のグリーンスペース化が、PLU(都市計画マスタープラン)で決定されている。大観覧車の手前が、地下鉄『旧港』駅の入り口。

 

今後も港付近のグリーンスペース化が、PLU(都市計画マスタープラン)で決定されている。[:]

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