都市空間の再編成、まちの賑わいの創出

アンジェ・フェスティバル1

アンジェ・フェスティバル1

Les Accroche-Coeurs 【日本語で近いニュアンスは、『心にひっかかる何か・・・』】 と名付けられた野外演劇、ダンス、音楽フェスティバルが金曜日から3日間開催されました。 野外で行われるのですべて無料。当初から雨などは自治体は考えていなかったようです。 そして、リハーサルをする女性たち。多分プロではない、アマチュアの雰囲気ですが、本人たちも十分楽しんでいるようで、期待感が高まります。...

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ストラスブールの大聖堂

ストラスブールの大聖堂

フランスでは夏になるとどの都市でも歴史建造物をライトアップして音楽を響する、文字通り『音と光のスペタクル Spectacle de Son et Lumière』(日本語では「音と光の祭典」が近い。)が盛んです。今では『プロジェクション・マッピング』と言うそうですが、 確かに最近の傾向は、建造物全体をすっぽりとレーザー光線で囲む趣向が主になってきているので、マッピングは言い得て妙。...

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道路の高度利用 速度制限

道路の高度利用 速度制限

歩いて楽しいまち (自転車と歩行者・傾いた外灯も絵になっているストラスブール都心) 道路空間の再配分・フランスでは環境保護と、狭い路地に車が入り事故に繋がることを避けるために、「歩行者専用空間」や「歩行者優先区」の設置に熱心な自治体が多い。 ストラスブール市では都心での移動の3分の1が徒歩で行われているが、それでもまだ十分ではないようだ。1...

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ニースのLRT3

景観とトラム ニースのトラムはフランスのトラム百科事典・ATLAS du Tramway(2011年出版)の表紙に選ばれたくらい美しい。なぜ数多い都市のそれぞれが特徴を持ったトラムの中でもニースが選ばれたか?それは思い切った景観重視のまちづくりを、トラム導入と共に施行したことにもよるだろう。立派な歴史建築物には恵まれているので、効果も素晴らしい。...

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