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  • 2012年3月7日 東京フランス大使館

「ほんとうのフランスがわかる本」出版記念講演会。

「フランス人と働く」をテーマとして講演。

お知らせは次をクリックしてください。 フランス大使館での講演会のお知らせ

フランス大使館のツイッター掲載記事。 フランス大使館ツイッターページより

ご案内文『ほんとうのフランスがわかる本』          

出版記念講演会のご案内

日時・ 3月7日(水) 16時~17時30分

場所・ フランス大使館1階会議室

講師・ ヴァンソン藤井由実(ビジネスコンサルタント)

翻訳監修『ほんとうのフランスがわかる本』(原書房、2011年2月刊)

皆様はすでに、フランスでの事業展開に際して、多くの書籍にふれ、また、「対仏投資セミナー」にも何度かご出席されていることと思います。対仏投資庁では、フランスへ駐在される方向けに『 Doing Business in France – フランスで事業を営む』を刊行しています。

このたびは、皆様には少し違った角度から、フランスを語る本をご紹介させていただきたいと思います。ほんとうのフランスがわかる本 は、フランスの素顔をご紹介し、フランス人をさらに深く理解するための鍵が書かれています。同著は2011年に、フランス外務省と在日フランス大使館のご支援を受けて出版されました。また、在京フランス大使館のフィリップ・フォール前大使と資生堂名誉会長福原義春氏の序文をいただいています。

ーンスト・ヤング社で、人事コンサルタントとして外国人のフランス駐在を支援している、フランス人のジュヌヴィエーヴ・ブラム女史が書いた原作 « Chez vous en France »は、実用的かつ教養書としても読める等身大のフランス事典といえるもので、その素晴らしい内容は英語圏でも評価が高く、すでに4版を刊行しています。日本とフランスのビジネス文化の間には大きな相違がありますが、その背景にあるものを理解して、これからより一層フランスでの事業を展開されていく際に、皆様のご理解の助けとなる本であると思います。

その日本語版『ほんとうのフランスがわかる本 』を原書房から出版したヴァンソン藤井由実は、欧州に進出した日系企業や多国籍企業における「異文化マネジメント」の社員研修で講師として、長年フランス人の職場における姿に接してきました。それらの経験をもとに、講演会ではフランス社会とその仕組み全体を支えるフランス人の考え方なども具体的にご紹介させていただきます。この交流の機会が、日本とフランスの相違を理解した上で、より有効なコミュニケーションを進めてゆく、ひとつの指針、きっかけとなることを願っております。

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講師紹介  ヴァンソン藤井由実…フランス政府労働局公認の社員教育コンサルタント。 大阪出身。

ヨーロッパに30年滞在し、2009年秋からは、沖縄とフランスを行き来しながら、コンサルタント業務や講演活動を続ける。

著書に 『ストラスブールのまちづくり・トラムでにぎわう地方都市』(学芸出版社・2011年9月刊)。 www.fujii.fr