著書
「フランスではなぜ子育て世代が地方に移住するのか」
弊書「フランスではなぜ子育て世代が地方に移住するのか」についての、ダ・ヴィンチニュース掲載の書評をご紹介いただきました。こんな風に読んでいただけると、とても嬉しいです
「ストラスブールのまちづくり」
ストラスブールは日本の多くの都市と同様に車社会であったが、この30年でトラムの整備や道路交通施策を中心として環境先進都市となり、日本のみならず世界中から視察が絶えない都市となった。本書ではこのストラスブールのまちづくりを紹介している。
「ほんとうのフランスがわかる本」
フランス語の正しい翻訳は、ツールバーの日本の国旗ボタンをクリックして、フランス語の欄をお読みください 「ほんとうのフランスがわかる本」原作・Geneviève Brame ...
「フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか」
フランスの地方都市を訪れると、まちなかの賑わいに驚かされます。老若男女が思い思いに街歩きを楽しみ、広場に面したカフェで憩う。旅行雑誌のグラビアそのままの光景が至るところに見られます
ヴァンソン藤井由実
VINCENT FUJII Yumi
執筆・講演活動と共に、公共交通を導入した都市計画、地方創生、市街地活性化をテーマに、フランスでの事例調査、視察のコーディーネーションを行う。ミラノ在住。(2020年1月現在)
11 / 11 / 2020
道路空間高度化研究会でのお話・コロナ時代の講演
コロナの影響が長引くに連れて、ZOOMでの会議や講演が増えてきて、ミラノから日本の皆さんと仕事のお話する機会も増えました。私的にはもう15年くらい前からSkypeを使っているので、ビデオ通話には全く抵抗はありませんが、しかし対面で直接的にお話ができる機会はやはり、圧倒的にアウトプット、インプット双方の情報交換量が違うと思います。2020年の秋の日本滞在時に、お話させて頂いた道路空間高度化研究会のレポートです。 日本みち研究所のお知らせはこちらから。高度化研概要_HP公開用_201209 令和2年 11 月 11 日、第 41...
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ミラノの春・しばらくこの景観ともお別れ
この10日間、ミラノは(西欧州全体で)春の陽気で、2月後半から日中の温度が15度近いというのは、地中海沿岸を除いては珍しい。イタリアではゾーンにもよるが、ミラノでは18時までレストラン・バーは営業されていたので、この週末は街は賑わった。マスクをしている姿を除いては、コロナを忘れさせる風景だ。公園のあらゆる広場には若者たちのグループが楽しそうに春の陽気を満喫している。子供連れの家族も多い。...
宇都宮LRTレポート ④ 駅前整備と駅西口新路線への道
宇都宮駅東口地区には、長年ストラスブール市のLRTの大型パネルが、新幹線を降りるとすぐに目に入る位置に設定してあった。 今その東側地区では整備が進み、延床面積11485m2のコンベンション公共施設が建設される。...
白水社「フランス」11月特集号・にぎやかなフランスの商店街
さて、イタリア・ミラノから離れて、久々のフランスに関する記事の投稿です。フランス語を大学で学んだ者としては、白水社、という言葉には懐かしい響きがあります。何しろ、第一学年の最初のフランス文法の教科書が白水社でした。とても良くできたコンパクトな教科書で、フランスに来てからも(フランス語は読めたが、話せなかった・・・)、最初の頃は手元に置いていました。 フランス一色の白水社「フランス11月号」の特集テーマは商店街で、11月号の巻頭特集として、14頁も自由に書かせていただいた。...
建設工業新聞 ウイズコロナ・アフターコロナ社会の道しるべ
2020年9月に、建設工業新聞 ウイズコロナ・アフターコロナ社会の道しるべのタイトルで連載されたコーナーに、海外の事情として記事を2本掲載していいただきました。これは私が直接書いた記事ではありませんが、ZOOMインタビューで聞き取っていただいた内容を、記者さんやみち研究所の研究者さんたちが、聞き起こしてまとめてくださったものです。...
「新都市」(都市計画協会)2020年8月号に寄稿
2020年の1月号に続いて、特集「進化する官民連携街づくりまちなかウオーカブルの推進」8月号に、「ポストCOVID-19」時代の新しい都市像―ミラノにおけるまちづくりの取り組み」のタイトルで6頁の記事を掲載していただきました。 この時点では、コロナ感染がこんなに長く続くと思っていなかったので、「ポストCOVID-19 」となっているが、ここは「WIHT COVID」というタイトルにするべきであった。さて、記事の目次は以下 Covid-19 と共存する欧州の夏 自宅自粛生活がもたらした変化...