Isola Bella(美しき島)にある宮殿入り口から望むマッジョーレ湖
- ミラノから約70Km北にあるマッジョーレ湖に浮かぶベッラ島(Isola Bella)に行ってきました。
17世紀に建立されたボッロメオ宮殿は、その内部も庭園も素晴らしい。かつてミラノの貴族ボッロメオ一族が領有していた島で、現在もその子孫が宮殿内に滞在している期間は、一家の紋が入った旗が宮殿にかかげられています。
優雅に散歩する白い孔雀。後ろに見えるのは階段状のイタリア式バロック庭園で、かなり個性的。
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日本の楠の木もありました。
- さて、車で週末に湖に行くと渋滞が激しいので、汽車で移動しましたたが、マッジョーレ湖の中心駅ストレーザの前にはアイスクリーム店も無く、人々の移動がすっかり車に代わったことを如実に示していまいた。それでも一時間に一本、ミラノまで50分で走る郊外列車には、沿線の駅に停まるたびに海水浴から帰る若い子たちが乗り込み、一杯でした。
市民図書館(右手)があるストレーザ(STRESA)駅の構内風景。古い駅舎だが緑が美しい。
線路の向こう側は住宅地。
- さて、ミラノ市があるロンバルディア州が運営する地域列車、帰路はTRENORD社の新幹線並みの新しい車両(日立製)で、ベビーカー用のスペースを設けた車両を初めて見ました。(少なくとも私は初めて見ました)
車椅子のサインがある車両も、この車両の次に整備されていました。
ベビーカーの電車乗り入れを簡単にするために、車両の内側にもスロープ。
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