沖縄に来て、何が辛いと言えば、公共交通(電車)が無いので、全く飲めないこと。美味しいフレンチに行っても、ワインはご法度。代行というサービスもありますが、飲酒運転がダントツに多いのも沖縄の特徴。
そして、沖縄に来て驚いたのは、200mでもクルマに乗ること。目の前のコンビ二に行く時も車。最初は歩いていた私も、夏の目のくらむような暑さと湿気、冬の風の強さに負けて、いつの間にかクルマの利用に。元来、道路やまちが歩くことを想定してデザインされていないので、大変歩きにくいことも事実。(半分言訳)
そして、谷田貝さんは自ら沖縄の地図作成に乗り出した経由をお話されました。何と、たった2人で沖縄中を廻って地図を作り上げられたとのこと。 那覇空港でも入手できますので、皆さん沖縄に来られたら、是非この美しい地図をゲットしてください。
バスマップは上記の頁をご覧ください。
さて、このシンポジウムでは、沖縄で有名な漫才コンビが、市民の声を紹介したり、バス利用の利便性を向上させなければならないことを、表明したりしました。二人の突拍子も無い格好に最初は驚かなかった、と言えば嘘になりますが、限られた短い時間で、メッセージを明確にそしてユーモアを交えて、シンポジウムの参加者にお話する姿を見て学ぶところがありました。出来るだけ多くの人に、公共交通に興味を持っていただくためには、こういった笑いのセンスも必要なのだと。
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