- 『昨日は沖縄バスマップを個人的に作り上げた谷田貝さんにお会いしました。機能的で美しいマップは、那覇空港の案内所でも入手できます。バス会社の予算ではなくて、県庁の支援で出来上がった点が沖縄的?』
- 谷田貝さん(NPO法人バリアフリーネットワーク会議勤務・『持続可能な交通』の実現をめざし、沖縄県内でバスや自転車、徒歩等、クルマに替わる交通手段の利用促進の活動を行う)は、たった2人で沖縄全土のバス路線図を作成。県庁の援助で印刷が可能になりました。
- 沖縄の交通情報はこちらから バスマップ沖縄 www.kotsu-okinawa.org
- 又、那覇市は、転居してくる新住民に対して、詳細な路線地図と共に、『バスの乗り方』など丁寧に公共交通利用を説明する「公共交通ハンド ブック」をお渡ししています。モノレール、バス、タクシー、自転車、ベロタクシーの利用を進め、「『公共交通ならお財布にもやさしい』と。新車を150万円 で購入して10年間使うと試算して、計444万円のコストがかかるとし、1日あたりでは約1200円のコスト。公共交通なら、使うときだけ運賃や料金を払えば済み 事故を起こす危険もなく、駐車場を探す手間も省け、お酒を飲んでも大丈夫!」とパンフレットで紹介しています。(タクシーを公共交通に入れるかどうか は、議論の余地があると思います)。 あとは、この分かりやすい『公共交通利用ガイドブック』が、沖縄県全体を対象に準備できれば、バス利用ももう少し進 むかもしれません。
- そういえば、ストラスブール市でも転居者に『交通のご案内』キットを準備している。ストラスブール市らしいのは、キットの中に家族3人が1日乗り放題の公共交通の切符が入っていること。やはり広報はどうせ行うなら、ここまで徹底して・・・
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