主催者NUPRIの鈴木隆治氏のFBでのコメントより(写真は鈴木氏と)
昨日恒例のNUPRI長野都市経営研究所の講演会が開催されました。
講師はフランス在住のビジネスコンサルタントヴァンソン藤井由実先生。「地方都市の賑わいを取り戻す最善策~フランスの事例に学ぶ~」と題してご講演頂きました。聴講者は約150名。大変皆さん熱心に耳を傾けられました。
フランスも30年前は中心市街地の慢性渋滞、空洞化(シャッター通り化)が進んでいたようです。これではいけないと官民一体となり「Mobility(交通)は福祉」を合言葉に少しずつ改革を進め”人がぶらぶらまち歩きができる場所”をストラスブール始めとする地方都市で実現しました。(中心市街地の空き店舗をそのまま空けておくと毎年税金が加算されるそうです(^^;)
まちに賑わいを取り戻すのは簡単なことではありません。ただフランスのように「用事はないけれど何かイベントやってるからぶらぶら歩きをしに街に行こう」と人々が集まってくるのは素敵だなあ、と思います。
藤井先生は午前中に公園化工事をしているセントラルスクゥエアやリノベで話題の門前界隈のお店を熱心に見学されました。その中で「鈴木さん!こんなにいい街なんだからもっと上手にPRしなきゃダメよ❗」と叱咤激励頂きました(^-^)
これからも”来て 見て 歩いて 楽しい長野”をつくるべく努力していこうと思いを新たにしました。
藤井先生、本当にありがとうございました!
益々のご活躍を祈念申し上げます(*≧∀≦*)
- 38万人の長野市には、年間650万人の観光客が訪れます。長野駅から善光寺に至る歩行者空間整備も素晴らしいです。しかも古民家のリノベが100軒以上。中心街の150台パーキング場も、公園に整備中です!


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