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  • 研究者F.Pさんから

昨日の講演会、大変興味深くきかせていただき、ありがとうございました。 昨日来られていた多くの方々は交通計画や施策のプロフェッショナルだと思うのですが、私は「デザイン」ということを対象にしており、トラムそのものも含めてその周辺の空間デザインに興味をひかれてトラムのある諸都市の現状を探っています。

都市デザイン

昨日の講演で、確か「ミュールーズの黄色のトラム車体のデザインは住民の選挙」というお話もあったと思いますが、誰がそのようなデザインを提案して、決定しているのかそれらの過程にとても興味を持っています。

藤井のコメント・ミューリューズのトラムデザインの住民投票については、実は、弊書に掲載したかったのですが、資料が揃わず見送りました(当時、ストラスブールからミュ-リューズに出張したおり、確かに、自治体から投票用のパンフレットは見せていただきましたが)。ですから、当時の文献を入手するには、現地で依頼する必要があると思います。

地方自治・コミューン首長は自治体警察の長でもある

そして、「市長が警察所長もかねているため、統一的な停留所のデザインができる」というお話もありましたが、このあたりも非常に興味深いところです。

藤井のコメント・また、市長が自治体の警察の長であることは明記されていますので、当然電停のデザイン決定などには警察の介入が(日本に比べて)少ないと思われます。またフランスでは地方自治体の警察とは別に、軍隊に属する憲兵隊が存在し、それぞれ、管轄所管が異なります。なかなか、1時間では全体像をきちんとご説明できず残念です。

トラム電停のインスタレーションアート

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