クリスマスまであと2週末しかない。だからこの土曜日はプレゼントを探すために都心を訪れた人で大変な賑わい。直前の週末は食料の買出しもあるので、商店にとっては活気づくシーズン。
- 何度も紹介しているが、フランスの地方都市では世界的な観光拠点を除いては日曜日はすべての店舗は閉店で、街はひっそりとしている。しかし12月13日と20日に日曜日は、どの都市でもお店を開けるところが多い。アンジェ市の場合は、地下駐車場料金は最初の一時間は無料とし、クリスマスマーケットキャンペーンに参加している200の商店のいずれかで買い物をした場合は2時間まで無料になる。日本のデパートが行っていることを、複数の個人商店が連帯協力している形だ。また商店街に一体感を出すために、各店舗先にポセンチアが飾られている。ちなみにこの観葉植物は市役所が提供しており、夏のバカンスシーズンはやはり観光客向けに紫陽花の花が店舗先に飾られ、店の入り口にスペースのある場合には一休み用の長椅子が置かれた。
ここはマルシェのLRTの駅。期間中(11月28日から12月31日まで)は赤い樽が置かれ、トラムを待つ間、人々はホットワインも飲める、という設定。
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