IMFは本年度1月の予測では世界全体のGDPは2020年度は3.3%の上昇を発表していたが、4月14日にマイナス3%に修正した(コロナ感染対策の都市封鎖が2020年夏に収束と仮定して)。欧州ではイタリアでマイナス9.1%、スペイン8%、フランス7.2%、ドイツは7%それぞれ減少となっている。これらはあくまでも予想だが、イタリアでは2019年度には10%だった失業率が2020年には12.7%になり、フランスは8.5%から10%に、ドイツだけが4%という低い失業率を維持できるとしている。其のうえ、欧州各国は営業や稼働を禁止された企業、国民...
都市封鎖下における国民と経済への支援策
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