ゆっくりを軸とした地区づくりのための交通・道路・都市の在り方を考える
「人と多様なモビリティが共生する安全で心ときめくまちづくり調査」
フランス調査結果報告を通じて。
というタイトルのセミナー(一般財団法人 運輸総合研究所・みち研究所主催)5月12日開催をお知らせさせていただきます!
本調査研究は、海外の先行事例調査等を通じて、国内展開するにあたっての実現化方策や課題等を検討し、人と多様なモビリティが共生する安全で心ときめくまちづくりの姿を整理することを目的として実施しています。
2022年9月にフランスに行き、都市部におけるゆっくりを軸としたまちづくりの概念、手法、実態の把握を目的に、パリ、アンジェ、ナント、ラ·ロシェルの4都市でヒアリング調査および現地視察を実施しました。フランスにおける低速交通まちづくりの取組みを紹介するとともに、我が国におけるゆっくりを軸とした地区づくりのための交通·道路·都市のあり方を考えます。
ご案内は上のモビまちセミナーチラシをクリックしてください。
基調講演は谷口先生、パネルディスカッションのコーディーネーターは石田先生。日本を代表される道路空間再配分、モビリティのご専門の先生方のお話がお聞きできます。
1990年代から始まった車の時速を30Km/hに制限するゾーン30が、フランスの地方都市ほぼすべての中心市街地に整備されました。コロナ禍の間の車走行量減少を利用して、さらにフランスの地方都市では自転車専用道路の整備やゾーン20(時速制限20km/h)、歩行者専用空間の整備が、マイクロモビリティの利用普及と共に進みました。私からはそんなフランスにおける、ポストコロナの新しいまちづくりの方向性をお話させていただきます。GW明けにはコロナも日本では5類になります。対面でも是非多くの皆様のご参加を楽しみにいたしております。
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