
地元の大谷石を使ったとてもお洒落で、かつ読みやすいパネル
12月に宇都宮市をご案内いただきました。
本当に素晴らしいLRTのデザインで、駅東口のテラス広場を初めとして、駅舎や街の表示パネルなど、細かいところまでにデザインが統一されて、LRTだけでなくて全体として素敵な空間になっていたことが、自分のことのように嬉しかったです。

東口テラス広場の上段スペース。これらの樹木が育つ頃には、さらに雰囲気の良い空間になると共に、夏場は快適な木陰を提供するでしょう。座れるベンチが置かれているのもいいと思いました。

ライトレールの軌道側から見たテラス広場。きっとイベントの際には、多くの人が座る階段に。

特に鉄道に感心がなくても、普通の市民が思わずカメラを向けたくなる素敵なデザインのLRT. 私がこの写真を撮っているとき、後ろで数名の女性たちが「宇都宮市、がんばったね。」と言っているのが聞こえました。市民が誇りに思う(シビック・プライド)LRTと言う表現も聞かれるようになりました。

これは本当に素晴らしい標識パネルだと思います。カラーもライトレールと統一されています。

12月3日、4日に開催された都市計画学会では480名の方が、宇都宮市を訪れたそうです。これもLRT効果だと思います。ライトレール車庫には車輛17編成が並んでいて圧巻です。
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