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富山大学講演レポート

15 11 2017 | Actualités ブログ記事, Conférences 講演, Toyama 富山市

  • 富山大学副学長の中川大先生のFBご投稿記事より

ヴァンソン藤井由実さんに富山で講演して頂きました。
テーマは「地方都市の魅力と活力の創出 フランスの都市にはなぜシャッター通りがないのか」
トラム整備や広場空間の活用など多様な視点からのお話。たくさんの参加者の皆さんに、熱心に聞いて頂きました。
1枚目の写真は講演前の環水公園。ヴァンソンさんの右は、富山ライトレールの建設当初から現場の陣頭指揮をとってきた富山市の谷口博司氏。

日本の路面電車建設の第一人者です。
左はこれからの富山市の路面電車技術を担っていく吉川賢一氏。


全国にトラム整備が広がっていったフランスでは、先行して整備したストラスブールで培った技術が、ニースなど次の都市に活かされていったことも普及の重要な要因。
富山の技術が宇都宮や他都市へも活かされていくことを期待します。
ヴァンソン藤井さんは本日は金沢。金沢もよろしくお願いします。

富山駅では、free Wi-Fi が簡単に繋がり、県民会館でもOK。街中に花が飾られてあり、シェアバイクのブルーの色も鮮やか。LRT の電停にも車椅子のスペースがある。素晴らしい駅前空間や水辺を活かした公園整備、広場の活用、文化施設の他にも、いろいろと気付くことが多い市街地。着々と進化しているまちづくり。富山の皆様、ありがとうございました。明日は金沢の皆様とお目にかかれますことを、楽しみにしています。

富山大学の先生方(“チーム中川先生” をはじめ)と、懇親会にご参加者の有志の皆様と。ありがとうございました!

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