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- さて、オバーニュまでの延長が話題になるマルセイユ市にはかつての旧式路面電車が廃止されることなく2004年まで走っていた。一方、70年代後半にはすでに地下鉄が導入され、現在では22Kmの線路で2013年には年間8000万トリップがあった。 しかしそれでも、2007年から15.8Km、32駅のLRTも運行させている。こちらも一日10万人のパーソントリップがあり、リヨンやパリと同じく「地下鉄もあるのにLRT導入」都市である。
- LRTの中でおもしろいパネルを見た。 交通施策主体で運行事業体でもあるRTM(マルセイユ運輸公団)が利用者に対して行ったアンケート調査の結果だ。
- 1950年代に設立されたRTMは3500人の職員がおり、マルセイユの都市交通全体の運輸事業を、マルセイユ・メトロポール(都市圏共同体)から委託されている「商工的公施設法人」だ。理事会のメンバーはマルセイユ都市圏共同体の議員や、州政府の議員などで構成されている。
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