フランスと日本のウォーカブルシティ ~歩きたくなる都市づくりの最前線~2023年5月

フランスと日本のウォーカブルシティ ~歩きたくなる都市づくりの最前線~2023年5月

・昨夜、表題のトークショーでお話させていただきました。会場の「シティラボ東京」は、持続可能な都市や、社会づくりを目指す共創の場で、未来の都市計画やまちづくりの、素敵なワークスペースを東京都心で備えています。https://citylabtokyo.jp/ ・国土交通省都市局で「ストリートデザインガイドライン」の策定、全国の自治体の街路担当者のノウハウを共有する「マチミチ会議」の開催など、人中心の歩きたくなる街路づくりを推進されてこられた今佐和子さんのお話は、期待通り、日本の現状が良く把握できる素晴らしい内容でした。...

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マルセイユの夏(その1)・ウォーカブルシティ

・7月14日のパリ祭から8月15日の聖マリアの昇天祭までが、フランスの夏のバカンスのハイシーズンで、パリの人口の約半分が首都を離れる。フランス人全体のバカンス先は圧倒的に海辺が多く(大西洋岸から地中海沿い、コルシカ島など)約8割に達する。だから、たとえばマルセイユは夏も人口が減らない観光地でもある。地中海に面した人口87万人のマルセイユ市の中心市街地にある旧港前広場はかつては車で混雑していたが、今では歩行者専用道路が車道に沿って整備された。...

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カーシェアBlablacar

カーシェアBlablacar

さてストラスブール市がカーシェアリングを早々と1999年にビジネス化したことは『ストラスブールのまちづくり』124から131ページで紹介した。市役所で期限付き契約で勤務していた友人が起業した初代のカーシェアリング会社「Auto’rement」は、今では「CITIZ」と改名し、フランス全土でビジネスを展開している。そのCITIZが、『予約なし。乗り捨て式』のカーシェアリングサービス供給にこの6月から乗り出した。1時間につき2.5€、1Km走行につき0.35€が料金。ただし一日借りても25€を超えることはない。また100Km以上の走行には...

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ウーバーポップ Uber POP suspended in France

ウーバーポップ Uber POP suspended in France

7月3日からフランスでのUBER POP の操業が9月末まで一時中止のニュースがバカンス前のタイミングで発表された。(フランスはバカンス出発の時期によって、7月組、8月組という表現がある。第一陣はこの週末にパリを中心とする都会を出発した。最も移動が多いのは7月の第二週末だが、すでに街のパン屋や肉屋なども閉店する店舗が出てきた。5年間日本にいたので、しばらく見なかった風景だ。) UBER...

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世界自転車大会Velo-city ナント2 

世界自転車大会Velo-city ナント2 

実は6月3日の開会式の前夜に、エコカウンター社主宰のコンペ入賞者の発表【写真下】があり、入賞された古池先生は、Velocityの初回から参加されています!          http://www.eco-compteur.com/en/                                  宇都宮共和大学HPより http://www.kyowa-u.ac.jp/topics/?id=297...

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BRT メッス Metz 3

BRT メッス Metz 3

⑤予算と広報 さてこの素晴らしいプロジェクトには2億2千万ユーロをかけたが、LRTにすると5億ユーロはかかっていたそうだ。運行事業体であるTAMM社は、BRT導入のためにメッス・メトロポールが創設した第三セクで、1年に約70億円の運営コストを支払っており、これはメトロポール【都市共同体】の年間予算の3分の1に近い。すでに整備コストに300億円計上していることもあり、当然このコスト高が攻撃の対象になっている。...

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