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(日本語) 新しい本のお知らせ「フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか」    交通・商業・都市政策を読み解く

01 11 2016 | Angers アンジェ, Urban Planning まちづくり

[:ja]

  • 12月1日に発売される新刊のお知らせです。

学芸出版社のHPでご紹介いただいています。

http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-2636-8.htm

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  • 「どうせ、フランスの話でしょう」との反応を見越して?、藻谷浩介氏が素晴らしい推薦文を書いてくださいました。フランスも日本と同様、経済的にも社会的にもさまざまな時事問題を抱えています。それでも人口10万から80万の間の地方都市(フランスはパリ以外は、どの地方都市も人口は100万を超えない)の少なくとも市街地が、なぜ賑わっているのか、どうして地方都市が住みやすいのか、読者に何かが伝われば嬉しいです。
  • 賑わう中小都市の共通点は「歩いて暮らせるまち」だ。本書第2.3章では2011年出版の拙著「ストラスブールのまちづくり」以後の、多様性に富んだ「まちのモビリティー」を追求するフランスの地方都市を紹介した。卓越した都市交通政策を支える社会の仕組みを、財源、法整備の面からも検討し、「誰のための交通か」を考察した。
  • 第4.5章では、中心市街地の活性化につながる商業や住宅政策に焦点をあて、フランスで「住みやすい都市第一位」に3年連続選ばれているアンジェ市をモデルにして、地方公共団体の都市計画策定、実行のメカニズムを、それぞれのプロセスの役者に内側から語ってもらった【今回もインタビュー多いです】。地方の政治家や行政の意気込みと創意工夫を感じ取っていただければ嬉しい。第6章では市民からの視点で、行政が行う合意形成や広報のあり方について、できるだけ具体的に述べた。
  • 第1章の始めには、宇都宮教授に日本の現状を紹介していただき、第7章では、「フランスから学ぶべき戦略」をまとめていただいた。学芸出版社のHPで、宇都宮先生の「はじめに」をお読み頂けますので是非。

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  • もしご予約していただけるなら、様式は下から。

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  • 最近はアマゾンでの発売が書店より早いそうです。ヴァンソン藤井由実 で検索して頂いたらすぐにヒットします。リンクは長いので省略します。
  • それでは、皆様からの読後のご感想を楽しみにしています。

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