- 実は6月3日の開会式の前夜に、エコカウンター社主宰のコンペ入賞者の発表【写真下】があり、入賞された古池先生は、Velocityの初回から参加されています! http://www.eco-compteur.com/en/ 宇都宮共和大学HPより http://www.kyowa-u.ac.jp/topics/?id=297
古池先生によると、この大会は回を追うごとに規模が大きくなってきており、世界的な潮流の一つとしてモビリティーにおける自転車に対する関心の高まりを感じられるとのこと。
- オープニング・セレモニーのあとは、分科室に分かれてテーマごとの発表会やワークショップが午後一杯続く。 徳島大学の山中先生のワークショップのテーマは『観光と自転車』。先生によるとこの大会は学者さんは少なく、NPOなどの参加が圧倒的に多いそうです。【写真下・分科会でプレゼンをされる山中先生】
【写真下・フランスでよく見かける配達用自転車】
【写真下・三国成子さん提供・会場内に貼られたテントの中では自転車用レインウエアのファッションショーも】
これから日本で類似の大会を主催される方がたへのご参考に、当日の参加者に配布されたグッズをご紹介
【写真上・右上の皮製のバッグの中にはシンポジウムのプログラムや近辺の自転車道路マップ】
【写真右・皮製バッグと一緒に、ナイロン製のデイパックも支給。こちらは自転車グッズ。いずれにもナント都市共同体と大きく行政の名前が記載され、行政が予算を出していることをアッピールしている。】
- まちの中心地を12Kmを走る自転車パレードも行われた。日本流の誘導や案内はいっさいなく、それぞれが自分で自転車を借りに行って、バラバラに出発してコースを走るという趣向(一応出発地点は幾つか設定されていた)だが、一般市民の参加も合わせると企画側の発表では7000人が参加した。日本的な基準で考えると、懇切丁寧なお膳立てもないし、警察が張り巡らす縄もバリケードも大通りを除いては見られず(だからたまに自転車の列に入り込んで動けなくなった自動車をみかけた)、一見全くオーガナイズされていないようだが、パレード現場に行くと全員が楽しそうにゆっくりと自転車を漕いでおり、コスチュームも改造自転車も何でもありでとにかく楽しい。You tube でもパレードの様子は紹介されている。https://www.youtube.com/watch?v=-7bU97L1QBk
【写真上・フランスではよく目にするが、日本では余りみかけない親子自転車。子供が後方に落ちた場合の安全対策のゆえ?】
【写真左・、自転車パレード参加者に配布されるデイパックと帽子、地図】【写真下・意表を突く改造自転車も多かった】
それから6月15日にナントのBasilique Saint-Donatienの屋根の大部分が火災で損傷という衝撃的なニュースが日本にも伝わったが、上の写真は正面は大変良く似ていますが、Cathédrale Saint-Pierre-et-Saint-Paulで、別の大聖堂です。
来年の大会は台湾です。[:en]
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