ページを選択

ニューヨーク・ルーズベルトアイランド・トラムウェイ?

08 05 2013 | Actualités ブログ記事, NY ニューヨーク, Tramway-路面電車, Transport overseas 外国の交通事情

  • ケーブルカーなのに、トラムウエイと呼ばれている 「ルーズベルトアイランド・トラムウェイ-Roosevelt Island Tramway」。1976年にマンハッタン島とルーズベルト島を結ぶ交通手段として開通したケーブルカーで、ニューヨーカーの間ではトラム(Tram)という愛称で親しまれ、最近では「Broken City」など数々の映画の重要なシーンにも登場してきました。

掲示板にも、TRAMと標示されています。ラッシュアワー時には7分間隔で運行。

地下鉄と同じ改札口でメトロカードが使用できます。

一度に110人まで運ぶ事が出来る車両。

マンハッタン側の乗り場から見た橋。

940メートルの距離を時速28.8キロで、クイーンズボロー橋(Queensboro Bridge)の真横に沿って走ります。

車中からの景観は、360度素晴らしい。

ルーズベルト島の乗り場に降下してゆきます。

帰りの島側から見るマンハッタンの夜景も素晴らしいです。

このルーズベルト島は交通の面からみると特徴があります。トラムウエイのほか、地下鉄でも島からマンハッタンに行けますが、マンハッタンと島との間を接続する橋は存在しません。ですからバスやタクシーでマンハッタン島との行き来をするためには、一度逆方面のクイーンズ方面に出る必要があります。

しかしこれは逆に言えば、非常にこの島にはクルマの往来が少ない結果につながり静かな印象を与えます。徹底した管理のもと芝生の緑が美しい島は、マンハッタンで働くニューヨーカーのベッドタウンとして発展しており、彼らの通勤手段ともなっているトラムウエイ。

カテゴリー

0コメント

コメントを提出

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です