モンペリエ(その2)・フランスのウォーカブルシティ

モンペリエ(その2)・フランスのウォーカブルシティ

モンペリエ市はフランスを代表する公共交通ネットワークを持っているだけでなく、中心市街地を完全に歩行者専用空間化したウォーカブルシティでもある。 ・この広場を1960年代から撮影してきた写真家がいる(当時、都市の空中写真を撮影する事業はラシーヌ・ミッションと名付けられていた)。1967年から50年間、オシュグルー(O'sughrue)が撮影してきた写真が、現在工事中であることを知らせるパネルに紹介されており、フランスの都市構造が車社会から歩く人を中心とした街に変遷してきた経緯が良く分かる、歴史的な証拠となっている。  ...

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Velocity 2024/ゲントに行って来ました

・ご縁があって、6月18日から21日までベルギー・ゲントで開催された第35回 Velocityに参加させていただきました。大変、盛沢山の講演、パネルディスカッション、イベント、テクニカルVISITがあるプログラムはこちらから。https://www.velo-city-conference.com/en/programme/ghent-2024/...

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3月のカーニバル

3月のカーニバル

前回に紹介したフランス西海岸都市ブレストの南部、BRTが走っているロリヨンの北東部に野生鳥類保護区域に指定されているBRIERE国立公園がある。地域全体が沼地で、中でも海水を含んでいる拠点では有名なゲランドの塩も精製されている。http://en.ot-guerande.fr/ この地方にはわらぶき屋根の田舎屋が、観光目的もあり比較的良好な状態で保たれた村が残っている。沼地に茂っているすすきに良く似たわらを干している風景も見られる。 中にはB&Bとして住まいの一部を提供している家もある。...

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新潟BRT 3

新潟BRT 3

フランスの歩行者専用空間の入り口でお馴染みのライジングボラード。実は新潟にあった!日本からの訪問者にライジングボラードを紹介すると、「もしトラブルでボラードが降りず救急車が入れないと誰が責任を取るのか」というご質問があった。フランスでは最初から失敗やトラブルを数多く想定して「結局何もしない」のではなく、「とりあえず導入してみて現状に応じて改善してゆく」方法を取り入れてきた。...

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新潟BRT 2

新潟BRT 2

[:ja] 新潟市では今後開催される予定の議会運営委員会で、住民投票の条例案をいつ提出するか決めることになっているそうだ。『新しい公共交通導入に賛成している市民は、必ずしも投票に来るとは限らない』ということも考慮に入れていただければ、と願う。...

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新潟BRT 1

新潟BRT 1

3月3日に、新潟市のバス交通システムBRTの是非を問う住民投票の実施を求めている市民団体が、およそ6万人の署名と共に条例制定を求める請求書を新潟市に提出した、とのニュースを読んだ。 すでに運行しているサービスに改善を求める運動を行うことは理解できるが、その存在の是非を問う、というのは、何か他に背景があるのではと考えてしまうくらい唐突だ。市民団体の齋藤裕弁護士は「市民の声を聞く機会を設ける要望です」と述べたそうだが、民意を問うことに自治体が腐心している今のこの時代に*、こんな方法でしか市役所や新潟バスに市民からの声やフィードバックを届け...

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