新型コロナ感染第二波のフランス

新型コロナ感染第二波のフランス

学校が始まり、大学生たちも休暇から戻り、フランス、イギリス、スペインで新型コロナ感染者の拡大が止まらない。上のグラフでも見えるように急カーブで数値が上昇している。フランスの累計感染者数は55万人を突破して、一日の新規感染者数も毎日1万人以上(ただし一週間に100万件近い検査をしている。徹底して検査を行い、陽性患者には自主隔離を促して感染拡大を防ぐことが目的)。そして検査の陽性率も7,6%だ。ICU(集中治療室)に占めるコロナ患者率も少しづつ上昇し、9月26日で19%。まだ医療崩壊を起こすようなベッド占有率ではないし、医師団もこの春に比...

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運輸と経済10月号 上下分離 第2回

10月号は、フランスの都市公共交通を支える上下分離の仕組みの第2回です。上下分離の契約実例(政策主体である地方自治体と、運行を請け負うオペレーターである民間企業との間で締結)を挙げて、公共交通の運営コストとその財源について、具体的な数値を紹介しています。...

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政府補助金供与対策・専用軌道公共交通導入へのインセンティヴ(2012)

政府補助金供与対策・専用軌道公共交通導入へのインセンティヴ(2012)

2012年6月5日、欧州モビリティー見本市で、フランス新政府の環境省大臣ニコラ・ブリック氏が、専用軌道の公共交通導入への新たなインセンティブを発表した。 政府による補助金供与対策は公共交通導入促進に向けての3度目の呼びかけで、国の後押しを得ることで、それぞれ各自治体が公共交通導入企画を立案することを期待している。 政府のこの方針は、環境保全を期するとともに、公共土木工事を通して、新たな雇用が各地区で創出されることを狙ったもの。...

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高速道路建設中止・ストラスブール(2012)

高速道路建設中止・ストラスブール(2012)

ストラスブール市西バイパス建設計画中止決定・代わりに公共交通導入を検討 弊書「ストラスブールのまちづくり」171ページで、フランス社会に根付くAssociation(アソシアシオン・市民団体)がどのように、交通政策に関わってゆけるのか一例を紹介した。 そして驚いたことに地方自治体(ストラスブール市議会)と本で紹介した市民団体が共に反対を表明していた、新しい西バイパス建設計画が本当に中止された。...

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