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いくら海外での成功例を聞いても、やはりそれを国内に適用する際に、自動車と公共交通をどのように共存させてゆくかが行政では大きな課題になります。日本ではまだまだ「自動車交通の妨げにならないような」トラム、バス、自転車の走行プランが求められるのが現実です。フランスの「公共交通を導入したまちづくり」へのコメントの続きです。

N°3. 昨年訪れた英国でも同様だったが、自動車が市街地に乗り入れることに否定的で、中心市街地の空洞化や地域の衰退を招いているという考え方でまちづくりが進められていた

国内では、車道が歩道に横断されることはないが、歩道は必ず車道に横断され連続しないのは、人のために道路を作っているのではなく、車のために道路を作っていることを感じた。

LRTなど、公共交通機関の導入は、都市の装置であり、公共政策として、行政が積極的に行う必要を感じました。また、魅力ある施設により、地域の活性化は可能と感じました。貴重な講演をしていただきありがとうございまいした。

ストラスブール市役所正面・ 味気のない建物を上手くお花で親しみやすい雰囲気にしています

N°4       LRTなどの公共交通の整備充実と自動車交通の整備は、両輪で平行して進めるべきものだと、講話に対する質問の回答のなかであり、共感するものがありました。沖縄県ではモノレールの延伸事業、鉄軌道・基幹バスLRTなどの計画があるためなのか、土木建築部の職員の中にも、もう道路の整備は十分だ十分すぎるほど整備したという意見を持っている職員が多数を占めているように感じる。しかしながら那覇市は県庁所在都市で自動車旅行速度がワースト1となっていることに対しての認識がなされていないのではないか?県は世界的なリゾート観光やコンベンション都市を目指しているなかで、沖縄の交通渋滞の状況は望ましいことではないと、私は思っているので、このような講演会で外国やまた県外などの状況について、見聞を深めることは私たちにとって有意義なことだと思います。ご講演ありがとうございました。

市役所前にはトラムの停留所・自転車もずらりと。

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