パリ五輪とモビリティ(道路交通・自転車移動・公共交通)と宿泊税
パリ五輪ではパリ市内や郊外の既存施設が活用されると紹介したが、それに伴う交通規制はどうなっているのだろうか。 道路 7月15日(月)より、パリとその近郊のオリンピック会場を結ぶ185kmの「パリ2024」専用車線が供用されている。選手団、代表団、緊急車両、警備車両、タクシー(ウーバーなどの配車サービスは除く)、公共交通機関など許可された車両のみが利用できる。これらの専用コースは、パラリンピック終了数日後の9月11日まで適用される。...
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京都大学院秋季学位授与式
この秋に1週間だけのスピード滞在をしたのは、9月24日の京都大学院秋季学位授与式に出席するためでした。...
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姫路ESTセミナーレポート
本日は都市空間整備の素晴らしい姫路で、300名近くの方が、ECOMO 財団のセミナーにご参加くださいました。遠方からのお越しもあり、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。...
LRT導入工事における自治体の発信法 No2
自治体がどのように、LRT導入工事を積極的に市民にアッピールしているかは、すでに、https://www.fujii.fr/?p=5415&lang=jaでご紹介した。普通の公務員の顔写真パネルを公共空間に置くことには、反響があった。アンジェ市のトラム局長に聞くと、「あれは、架橋工事に必要な工具などの置き場を、上手く隠すため」と、実にあっさりとしていた。そんな、架橋工事の秋の進捗状況です。...
沖縄講演レポート
琉球新報 H30.10.15(月) に、10月12日の講演の様子をご紹介いただきました。南北基幹鉄道構想と同時に、フィーダー交通としての、地域交通(路線バス、BRT, LRT)の在り方をこれからも皆様と一緒に考えていく機会に、関わってゆけたら、と願っています。 主催者チームの前城氏のFBご投稿記事より 昨日、フランスからヴアンソン藤井由実さんをお招きして、公共交通に関する講演会を行いました。 タイトルは「沖縄にふさわしい公共交通まちづくりを考える」です。...
日仏自治体交流会議(熊本)
日本国旗とフランス国旗を飾して走る熊本で、日仏姉妹都市の...
鹿児島市とストラスブール市友好都市宣言 リス市長ご講演
日本との交流は数多いストラスブール市が、初めて自治体を対象に鹿児島市とパートナーシップ宣言に調印しました。交流の軸は、公共交通を導入した都市計画(バス、フェリー、市電を鹿児島市交通局が直接運営しています), 青少年の国際交流、歴史遺産の保存、経済発展などから。これからの展開が楽しみです。...
アンジェ市の野外演劇祭(2018年9月)
今年の演劇祭のテーマは「工事」。LRT第二路線、架橋工事を始め、スケートリンク、国際会議場など街中で工事が現在進行中で、不満を唱える市民が多い。こんなユーモアも大切。すべてのパフォーマンスは鑑賞は無料。主催は市役所。土曜日の夜の中心広場はさらに人出が増えた。 夏の間のプレイスメイキングを、9月初頭に撤去し、突如現れたクレーンと銀玉。クレーンは演劇祭のテーマの「工事」から。銀玉は夜間の照明に使われた。 工事がテーマなので、安全ベストを着用して、街に繰り出した人も多かった。 広場にそのまま座って観劇するお芝居。本当に気楽に楽しめる。...