Velocity 2024/ゲントに行って来ました
・ご縁があって、6月18日から21日までベルギー・ゲントで開催された第35回 Velocityに参加させていただきました。大変、盛沢山の講演、パネルディスカッション、イベント、テクニカルVISITがあるプログラムはこちらから。https://www.velo-city-conference.com/en/programme/ghent-2024/...
最新の投稿記事
まち全体が競技場になるパリ五輪
4年前の東京オリンピック閉会式のあとに放映された、パリの歴史建築物の屋根をアストリート達が駆け抜けるパリ五輪の紹介ビデオの魅力は衝撃的だった。そのビデオはパリ五輪では,パリ市内の既存の建造物やスペースを競技会場に利用するとのメッセージでもあった。...
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日経懇話会で「フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか」講演
飯田氏のFBご投稿記事より 演題『フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか』講師はヴァンソン藤井由実氏。大変参考になる素晴らしい講演でした。\(^o^)/ 本日は、多摩日経懇話会に参加致しました。...
金沢講演レポート
街並みが古いからこそ、歩行者専用空間にして、車の代替え交通手段としてLRTやBRTを市街地に導入する。宗田さんのお誘いのように、是非金沢の方も路面電車サミットにご参加されて、情報と交流の輪を広げてください。 主催者チームの毛利氏のFBご投稿記事より 市民フォーラム「金沢らしい公共交通と公共空間とは? 世界の先進事例に学ぶ」を12月2日に開催いたしました。 ご来場いただきました皆様、本当に有り難うございました。 おかげさまで会場が一杯になるほどの盛会でした。...
パドバのLRT トランスロール
フランスを少し離れて番外編その1、イタリア、ベニスから西へ鉄道で20分の位置にあるパドバ市には、フランスLOHR社 のゴムタイヤLRTが、25の駅、10.3Kmの路線を2007年から運行している。 ロール社(http://lohr.fr/fr/le-groupe-lohr/)のトラム部門は2012年に、アルストム社に買収され、New Translohr (NewTL)社が、 トランスロール(正式にはNTL Translohr) のネーミングで市場展開している。...
マルセイユ旧港の景観整備
フランス第二の都市マルセイユに、地下鉄と共にLRTやBERが運行していることはすでに紹介したがhttps://www.fujii.fr/?p=4589&lang=ja 、港湾地区の都市景観整備に続き、旧港の歩行者空間の拡大、公共交通専用レーンの拡大も進んでいる。 6Mの高さ、22M X48Mの巨大な鏡天井が、イフ島(アレクサンドル・デュマの小説モンテ・クリスト伯・岩窟王の舞台)などへの観光船の出発地点にあたる広場に設けられた。1935年生まれのイギリス人 Norman Foster...
都市のプロモーション・パリのオリンピック誘致活動
2020年の東京オリンピックの次を狙うパリ市。強敵はロサンジェルス(しかし、結局パリが2024、ロサンジェルスが2028で決まりそうだ)。パリ市はこの夏、思い切った都市プロモーションを行った。(この記事の写真は、テレビ・フランス2のスクリーン画面の写真です)...
小さな自治体も音楽祭を企画するフランスとNPOの役割
音楽祭は、夏至の夜に開かれる大掛かりなものばかりではない。人口が1万人以下のコミューンと呼ばれる最小の行政単位が30000もあるフランス。そんな小さな自治体でも、夏の間はさまざまなイベントが企画される。 ...