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Velocity 2024/ゲントに行って来ました

・ご縁があって、6月18日から21日までベルギー・ゲントで開催された第35回 Velocityに参加させていただきました。大変、盛沢山の講演、パネルディスカッション、イベント、テクニカルVISITがあるプログラムはこちらから。https://www.velo-city-conference.com/en/programme/ghent-2024/...

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5月の風景

5月の風景

[:ja] フランスは5月7日の大統領決選投票を控えて、社会の緊張が高まっていますので、少し息抜きに、日常の風景を。日本ではGWでこれからクールビズですが、欧州では寒さが続き、ボルドーを初め葡萄が凍結する地方が続出で、これは1991年以降無かった現象。今年は美味しいワインは難しいかもしれない。 そんな中、ロワール河のサイクリングに出かけました。お馴染みのサイクリング道路の標識です。写真の道路は自動車と併用ですが、休日はほとんど自動車はみかけませんでした。...

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拙著への社会学者からのコメント

拙著への社会学者からのコメント

詩人・社会学者である水無田気流氏が、「フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか」を、「地方の衰退を包括的に防ぐ鍵」としてご紹介くださいました! http://www.gakugei-pub.jp/…/syoh…/1704france-local/index.htm 評 : 水無田気流 (詩人・社会学者) 「地方の衰退を包括的に防ぐ鍵」...

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パリの変身3・都市交通の多様な形

パリの変身3・都市交通の多様な形

4)多様化する都市交通の供給 パリ首都圏の交通政策は、イルドフランス交通事務組合が一括して策定している。路線、運賃を決定し、将来の交通計画を策定し、実際の運行はSNCFやRATPに委託している。パリ都市交通供給は非常に多様化してきており、その利用度も郡を抜いている。 LRT 8路線  105Km   187駅       1日のパーソントリップ2億2300万人 地下鉄16路線 215Km      301駅   年間パーソントリップ15億2600万人(うち2線が無人運転 )...

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パリの変身1・環境という名のもとに

パリの変身1・環境という名のもとに

[:ja] 2016年12月と2017年1月に、微笑粒子状物質の濃度が基準値を超えた為に、車輌交通の規制措置が取られた。 1)クルマのクリーン度を提示するステッカー表示の義務付け (非分類=1997年以前に新車登録のクルマ)、(クラス5=1997から2000年登録のディーゼル車)、2001年以降のクルマは汚染物質排出量に応じて4から1に分類したステッカーを、2017年1月16日からクルマのフロントガラスに表示することが、パリ首都圏で義務付けられた。 その名はCrit'Air (Certificat Qualité d'air =...

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