日本との交流は数多いストラスブール市が、初めて自治体を対象に鹿児島市とパートナーシップ宣言に調印しました。交流の軸は、公共交通を導入した都市計画(バス、フェリー、市電を鹿児島市交通局が直接運営しています), 青少年の国際交流、歴史遺産の保存、経済発展などから。これからの展開が楽しみです。...
Actualités ブログ記事
アンジェ市の野外演劇祭(2018年9月)
今年の演劇祭のテーマは「工事」。LRT第二路線、架橋工事を始め、スケートリンク、国際会議場など街中で工事が現在進行中で、不満を唱える市民が多い。こんなユーモアも大切。すべてのパフォーマンスは鑑賞は無料。主催は市役所。土曜日の夜の中心広場はさらに人出が増えた。 夏の間のプレイスメイキングを、9月初頭に撤去し、突如現れたクレーンと銀玉。クレーンは演劇祭のテーマの「工事」から。銀玉は夜間の照明に使われた。 工事がテーマなので、安全ベストを着用して、街に繰り出した人も多かった。 広場にそのまま座って観劇するお芝居。本当に気楽に楽しめる。...
公共空間としての広場とアーバンファーニチャー
2ケ月ごとに、アンジェ市の中心広場のインテリアが変わります。市役所の公共空間整備課の担当ですが、7月1日になっても広場の準備はできていませんでした。自治体がどのように、都市空間を管理しているかは、https://www.fujii.fr/?p=5126&lang=ja をご参考にしていください。 木をふんだんに使った、広場の新しい表情とお化粧が、やっと昨日オープンしました。プレイスメイキングという表現が、日本では使われているようです。...
ヴェリヴに次いで、パリの電気自動車シェアシステム(オートリヴ)も危機?
パリでは、カーシェアリングシステム、オートリヴが2011年に発足したが、今イダルゴ市長はサービス供給社、つまり利用自動車の見直しをはかっているという。オートリヴの事業主体は、パリ市と周辺の6県が加盟している第三セクターの「パリ首都圏メトロポールのオートリヴ・ヴェリヴ事業事務組合」 syndicat Autolib' et Vélib' Métropole (SAVM)。フランスの最小行政単位である、112のコミューンと呼ばれる自治体が参加している。...
LRT導入工事における自治体の発信法
アンジェ市では現在、LRTの第二路線B線(9.9Km)の敷設工事が始まっており、宇都宮市の新規LRT工事と同じく、架橋工事も含まれる。その工事現場で、工事に携わるチームメンバーを顔写真付きで大きく紹介するパネルが建てられている。 日本では地方公務員が顔出しで、工事現場のパネルに登場することはないだろう。工事に関与するあらゆる専門家の写真とファーストネーム、その役割が記載されている。グラフィックデザイナーから、土木技師、調達を担当する者、経理、法務とあらゆる専門家がチームとなって、工事に携わっていることが市民にも良く分かる。...
日建設計講演レポート
日置氏のFBへのご投稿記事より ヴァンソン藤井さんの講演 メインはフランスのLRTなどの公共交通政策でしたが、フランスの出生率が回復している点についての公共交通の影響はという質問について 公共交通以前に 1 子育て世代は所得税がほぼ無税 2 18歳まで相当額の子育て補助金 3 大学まで教育無料 4 保育園以外にもいろんな手段の子育て支援策が充実 5 女性が子育てしても、元の職場に元の給与で戻れる というのを完璧にやった上でに、結婚と出産を分離して60%以上が正式結婚外での出産。これで出生率持ち直した...
春の風景と自転車をめぐる写真
PONYBIKEについては https://www.fujii.fr/?p=5302&lang=ja [:]
春先の風景と、LRTのラッピングを利用した自治体の情報発信No2
ドイツや、ドイツ国境のストラスブールでは今、雪景色ですが、大西洋岸側にあるアンジェ市では、まちのあちらこちらにある桜、木蓮、椿、水仙等が一度に咲きだし、春の訪れを感じます。まちの景観を少しと、LRTのラッピング情報その2です。 今年のイースター(復活祭)は、早い(4月1日)。まちのチョコレート屋さんのショーウインドウは、復活祭のタマゴチョコで一杯になる。復活祭の日には、教会のミサの鐘が鳴ったあとに、庭に隠しておいたタマゴチョコを、子供たちが探すのが恒例のイベント。...