コロナ

道路空間高度化研究会でのお話・コロナ時代の講演

道路空間高度化研究会でのお話・コロナ時代の講演

コロナの影響が長引くに連れて、ZOOMでの会議や講演が増えてきて、ミラノから日本の皆さんと仕事のお話する機会も増えました。私的にはもう15年くらい前からSkypeを使っているので、ビデオ通話には全く抵抗はありませんが、しかし対面で直接的にお話ができる機会はやはり、圧倒的にアウトプット、インプット双方の情報交換量が違うと思います。2020年の秋の日本滞在時に、お話させて頂いた道路空間高度化研究会のレポートです。 日本みち研究所のお知らせはこちらから。高度化研概要_HP公開用_201209 令和2年 11 月 11 日、第 41...

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コロナ下での欧日移動  (欧=>日編)

コロナ下での欧日移動  (欧=>日編)

この秋にミラノ―大阪を移動しました。現時点ロックダウン中の欧州で、たとえばミラノ市民はミラノ市から移動不可(仕事上のモティーフがある時は可能)。フランスでは自宅から20Km以上は移動禁止、などの細かい制限のある中、遠い日本まで無事に往復旅行ができました。(私がミラノを出た時は、まだイタリアではロックダウンはなかった)。これから移動する必要のある人達へのご参考までに、この特殊な状況下における旅の様子を記録します。ただし、このレポートは2020年11月のもので、今後規制内容も変化することが予想されます。...

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新型コロナ感染第二波のフランス

新型コロナ感染第二波のフランス

学校が始まり、大学生たちも休暇から戻り、フランス、イギリス、スペインで新型コロナ感染者の拡大が止まらない。上のグラフでも見えるように急カーブで数値が上昇している。フランスの累計感染者数は55万人を突破して、一日の新規感染者数も毎日1万人以上(ただし一週間に100万件近い検査をしている。徹底して検査を行い、陽性患者には自主隔離を促して感染拡大を防ぐことが目的)。そして検査の陽性率も7,6%だ。ICU(集中治療室)に占めるコロナ患者率も少しづつ上昇し、9月26日で19%。まだ医療崩壊を起こすようなベッド占有率ではないし、医師団もこの春に比...

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Covid-19対策満載の新学年が始まりました

Covid-19対策満載の新学年が始まりました

イタリアでもフランスでも、五月雨式に今週から学校の新学年が始まりました。なぜ五月雨式かというと、学年によって入学日をずらしているからです。規則は国、地方、学校によって少しずつ異なりますが、中学生以上はマスク着用義務、教室では1メートル以上の距離(イタリアではこのために、240万台の一人机をオーダーした)、頻繁なアルコール消毒(たとえば休憩時間の終わりには、必ず教室に入る前に手の消毒)など、出来る限りの措置を取り、コロナ拡散を抑制を図る。大学は10月からだが、原則としてオンライン授業ではなく、通常の形に戻る。...

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都市封鎖からの出口戦略 1)ミラノの都市交通政策

都市封鎖からの出口戦略 1)ミラノの都市交通政策

ドイツの一部地域ではすでに店舗がオープンし、まだ決定したわけではないが、イタリアでは5月4日、フランスでは5月11日のロックダウン解除をそれぞれの国民は期待している。病院での集中治療室の受け入れキャパシティーが確保されてきたので、都市封鎖を解除するわけだが、決してウイルスが消えたわけではない。今後も感染者と重症になる患者はなくならない。それでは、どのような都市ロックダウンからの出口戦略が考えられているのだろうか。 ③都市封鎖からの出口戦略 1)ミラノの都市交通政策...

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