熊本電気鉄道株式会社代表取締役社長 中島敬髙氏は、地元に密着した営業努力の内容を具体的に語られました。以下、交通新聞2014年3月28日 第4面より。...
Conférences 講演
「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート1
2月24日の交通協力会主催の『地域再生と鉄道ー地方都市の活性化に向けてー」シンポジウムについて、交通新聞の3月28日でかなり詳細な記事が掲載されましたので、交通新聞のご了承を得て全文ご紹介させていただきます。 基調講演は関西大学経済学部教授の宇都宮浄人氏。 宇都宮先生は経済学者ですが、数量化できない公共交通の効果を分かりやすく表現され、定量化できない社会の価値観をご著書「鉄道復建」でも言及されています。宇都宮先生のご承諾を得て、当日ご発表されたプレゼンのスライドを掲載させていただきます。...
滋賀市民フォーラム・レポート
3月21日、滋賀県草津市で行われた市民フォーラム関連の新聞記事をご紹介します。約100人が参加したフォーラムのパネルディスカッションでは、 写真右から 南草津駅から立命館大学路線を運行する連接バス(優先信号を伴う)導入企画を発表した草津市の市民代表として宮居レポーター、立命館大学現役の修士課程学生の安井さん、地元地域代表として草津市まちづくり協議会連合会会長の小林達男氏、ヴァンソン藤井、立命館大学塚口教授、大阪産業大学波床教授、のメンバーで、関西大学の宇都宮教授のコーディートで、時間を大幅に超過した議論が続きました。...
宇都宮LRTシンポジウムレポート 3
市民の批判的な意見に耳をかたむけることも、推進派の支援と同じくらい大切だと思うので、ツイッターでのやり取りの一部をまとめられた記事を以下にご紹介します。 http://kyosukeutu.blog38.fc2.com/blog-entry-329.html 宇都宮LRTについて 2014年その3(LRTシンポジウム) 前回宇都宮LRTについて 2014年その1(2013年のブログのまとめなど) と言ったブログを書きました。ブログのリンク先などの意見のやりとりなどの積み重ねもあった上で...
宇都宮LRTシンポジウムレポート 2
2月19日の宇都宮LRTシンポジウムでは、荒川副市長が今後のLRT導入計画のカレンダーを具体的にご紹介されました。 平成26年3月 LRT予定経路 沿線企業団体の従業者アンケート調査実施 平成26年3月 平成26年度予算案審議 LRT関連予算(10億円)申請 平成26年 宇都宮都市圏交通実態調査実施 (都市計画決定→軌道事業特許取得→工事施工認可) 平成28年度 着工をめざす 平成31年度 開通をめざす 平成32年 東京オリンピック開催 平成34年 国民体育大会栃木開催...
宇都宮市LRT シンポジウムレポート 1
日本で富山に続くLRT導入と期待される宇都宮市。市の中心部と2つの大き な工業団地がある東端を結ぶ道路における在勤務時間帯の道路渋滞問題の解消を図って、約15キロメートルの路線を想定している。しかし、民主党県連や連合栃木をはじめ市民団体などで組織する「民意なきLRT導入を阻止する会」は、導入の是 非を問う住民投票の実施を求める署名運動を2013年度末に展開し、請求に必要な有権者数の50分の1(2現在で8318人)を大きく超える3万 2419人分を集めた。...
宇都宮シンポジウムのお知らせ
シンポジウムでは350名のご参加があり、パネルディスカッションでも活発な論議が続きました。以下東京新聞2014年2月20日掲載記事から (写真も)。宇都宮市本町の県総合文化センターで十九日、次世代型路面電車(LRT)事業に関するシンポジウム「まちづくりとLRT」が開かれ、約三百五十人が参加した。 LRT導入を目指す大学教授や企業幹部でつくるNPO法人宇都宮まちづくり推進機構の主催。ビジネスコンサルタントのヴァンソン藤井由実さんが「公共交通を導入したまちづくり ストラスブールの事例」と題して基調講演した。...
東京大学での講演
1月16日に東京大学まちづくり大学院の都市空間政策概論第6・都市の交通政策第2講座として、【ストラスブールの交通まちづくり】についてお話する機会を頂きました。社会人の受講生も多く、夜遅くまで熱心な質疑応答が続きました。またいずれ内容もまとめたいと思います。...