・日本不動産学会誌149号「特集・インフラ整備、地価上昇と地域経済」に寄稿させていただきました。 この特集号の巻頭記事は、2024年春季全国大会シンポジウム「地域交通としてのLRTの課題と展望」で、18頁にわたり、先生方の大変興味深いご見識、ご意見がまとめられています。また、2023年度に開通した宇都宮市の事例もあらゆる角度から検証されており大変興味深いので、特にLRT導入とその地域にもたらす効果にご関心のある方は是非ご一読されることをお勧めいたします。...
Urban Planning まちづくり
今夏のナント市 ”Voyage à Nantes”
・かねてからナント市の「Voyage a Nantes」については、多くの機会で紹介してきた。2012年から毎夏行われている野外アートのイベント、「ヴォワイヤージュ・ア・ナント(ナントへの旅)」のプログラムのレベルの高さには定評がある。都市そのものを劇場とみなして、大がかりな複数のインスタレーションアートを中心市街地の複数の広場に設置し、美術館に足を運ばずとも住民が芸術作品を鑑賞できる。コロナの間も続行され、今年も7月6日から9月8日まで(ほぼフランスの学校の夏休みと同じ時期)に開催された。...
2024年4月12日 国際交通安全学会賞贈呈式「フランスのウォーカブルシティ」
・2024年4月12日は、東京の経団連会館で、国際交通安全学会の2023年度研究調査報告会と、学会賞の贈呈式に参加させていただきました。https://www.iatss.or.jp/society_presentation/2023_ceremony.html 先生方のご発表内容はどれも大変興味深いもので、リンクをクリックしていただくと、動画とご発表資料をご覧になっていただけます。...
「交通、道路、都市の在り方を考えるセミナー」運輸総合研究所 2023年5月
・2023年5月12日は運輸総研総合研究所・みち研究所・交通計画研究所主催のセミナーに参加させていただきました。...
パブリックスペース活用事典(2023年12月)
「パブリックスペース活用事典: 図解 公共空間を使いこなすための制度とルール 」に、パリの15分都市構想について寄稿させていただきました。 泉山 塁威 (著, 編集), 宋 俊煥 (著, 編集), 大藪 善久 (著,...
マルセイユの夏(その2)・ウォーカブルシティ
・実はマルセイユ市はフランスで14あるメトロポールと呼ばれる広域自治体連合の中でも、「ウォーカブル」レベルが低い方で、ストラスブールやナントの中心市街地に比較すると、「車が多いなー」という印象を受ける。それでも旧港付近の旧市街全域や、ブティックや飲食店が並ぶ中心市街地の一部は完全歩行者空間化された。 ・マルセイユの夏(その一)の地図にある「地中海文明博物館」からこの日傘がある地点まで、マルセイユ市は歩行者専用道路を整備した。...
フランスと日本のウォーカブルシティ ~歩きたくなる都市づくりの最前線~2023年5月
・昨夜、表題のトークショーでお話させていただきました。会場の「シティラボ東京」は、持続可能な都市や、社会づくりを目指す共創の場で、未来の都市計画やまちづくりの、素敵なワークスペースを東京都心で備えています。https://citylabtokyo.jp/ ・国土交通省都市局で「ストリートデザインガイドライン」の策定、全国の自治体の街路担当者のノウハウを共有する「マチミチ会議」の開催など、人中心の歩きたくなる街路づくりを推進されてこられた今佐和子さんのお話は、期待通り、日本の現状が良く把握できる素晴らしい内容でした。...
「人と多様なモビリティが共生するまちづくり」セミナー・2023年5月12日15時から
ゆっくりを軸とした地区づくりのための交通・道路・都市の在り方を考える 「人と多様なモビリティが共生する安全で心ときめくまちづくり調査」 フランス調査結果報告を通じて。 というタイトルのセミナー(一般財団法人 運輸総合研究所・みち研究所主催)5月12日開催をお知らせさせていただきます! 本調査研究は、海外の先行事例調査等を通じて、国内展開するにあたっての実現化方策や課題等を検討し、人と多様なモビリティが共生する安全で心ときめくまちづくりの姿を整理することを目的として実施しています。...