・新しいBRTシリーズのEVバス、電気トロリーバスの次は水素バスを紹介したい。フランスでは2024年5月時点で公共交通として54台の水素バスが運行していた(その後ベルフォール市で7台のバス火災などがあり、2026年の運行台数は減少)。その他にも将来の導入を予定している自治体も数多いが、現在運行している水素バスの殆どはサフラSAFRA社(フランス・2025年に中国のワンラングループに買収された)とヴァンホールVanHool社(ベルギー・2024年に破産申告)の生産で(その他にカエタノCaetanoバスが2台ある)、そのうちVanHool...
Bus BRT バス
フランス最近のBRT(2)オルレアンの総合的な交通政策とイリザールEVバス
・オルレアンのLRT : 日本人には、ジャンヌダルクが仏英100年戦争の際にイギリスから解放した街として有名なオルレアン市は、その都市圏の人口が29万人で人口密度は約900人/km²と低く、美しい大学がありその学生数は2万3千人。先のナンシー都市圏とほぼ同じ人口規模だが、交通政策主体であるオルレアン都市圏共同体(Orléans...
フランス最近のバス・BRT(1)ナンシー
・フランスでは人口が15万人以上の主だった都市にはすでにLRTが導入されたので(例外は地下鉄があるレンヌ市とツールーズ市)、近年はLRTよりもむしろ最新のテクノロジーを搭載したBRTの導入が盛んである。ストラスブール市に続いて、フランス東部のナンシー市の電気トロリーバス(スイス製)、パリに近いオルレアン市の電気バス(スペイン製)、南部のポー市の水素バス(ベルギー製)と、いずれも欧州全体から広く調達している新しいBRTを写真で紹介していきたい。 ・ナンシーのかつてのTVR・パリから327Km...
復活祭休暇・春のストラスブール近景(公共交通の楽しいデザイン)
・地域によって違いはありますが、今、フランスはイースター復活祭の春休み。今年は復活祭は4月6日と早目でしたが、初春のストラスブールを訪れました。ちょうどカトリーヌ・トロットマン氏が市長に当選した直後です。写真(AIではありません)で最近のストラスブール市の様子を。 ストラスブール中央駅前の駐輪車台数は、圧倒的に増加。 バス停にも蜂デザインが溢れ、遠くからでも乗り場が分かりやすい。...
「運輸と経済」11月号 BRTかLRTか?フランスは、どのように導入都市交通手段を選択してきたか?
―専用軌道都市公共交通LRT、BRTの整備 及び運用コストと路線バスのヴァージョンアップ― 4月から、コロナ下におけるフランスの公共交通(都市内交通を中心として)のレポートを書いてきましたが、11月は今までフランスがどのようにそれぞれの都市に導入する交通手段を選択してきたか、をまとめました。2021年6月時点でフランスの31都市でLRTが走行し、一方人口10万人前後の都市を中心として、41都市でBRTが導入されています。 ...
進む那覇市LRT企画の合意形成・建設情報誌「うりずん」4月号寄稿
那覇市では2019年10月に、那覇市長もご出席されて、将来(5年で計画の目途をつけたい、というご発言も)の方向性の一つとしてLRTの導入を検討するシンポジウムが開かれた。沖縄の建設情報誌「うりずん」には、かつてフランスのBRTを紹介する記事を掲載していただいたが、LRT導入への合意形成が進む現在では、公共交通を福祉ととらえて、那覇市だけでなく県全体で計画を支援してほしい思いから、「公共交通は福祉なのか?公設型上下分離と社会運賃について」と題して、2020年4月に記事を書かせて頂いた。...
Covid-19と共存する欧州の夏 1 フランス マスクとビアリッツのBRT
春に猛威をふるったCOVID-19は欧州で20万人以上の死者を出し、フランスは30172人を占める(7月22日現在)。2019年度同時期の死亡者数を25〜30%上回る数字だ。しかし観光産業がGDPの10%以上を占めるフランス、イタリアなどは夏の休暇時に少しでも経済を回す必要がある。6月15日からはEUシェンゲン圏内の移動が自由になり、7月1日からは日本や中国など15か国にも国境が開かれた。...
パリの変身2・環境という名のもとに
[:ja] 環境の名のもとに実施されたもう一つのマイカー対策は 2)クルマ登録番号の偶数、奇数で運転日を分ける たとえばクルマの番号が :...







