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Management 上下分離

運輸と経済10月号 上下分離 第2回

運輸と経済10月号 上下分離 第2回

10月号は、フランスの都市公共交通を支える上下分離の仕組みの第2回です。上下分離の契約実例(政策主体である地方自治体と、運行を請け負うオペレーターである民間企業との間で締結)を挙げて、公共交通の運営コストとその財源について、具体的な数値を紹介しています。...

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「運輸と経済」9月号 フランスの上下分離

実は毎月の「運輸と経済」のテーマを、あらかじめ知らされているわけではないのですが、今月は「地方都市を支える鉄道」というテーマに近く、「フランスの都市公共交通を支える上下分離の仕組み」について書きました。運行ガバナンスの多様な形、契約の内容、自治体と運行オペレーターの関係など、政策主体側からの視点も含めて、フランスの現状を紹介しています。  ...

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進む那覇市LRT企画の合意形成・建設情報誌「うりずん」4月号寄稿

進む那覇市LRT企画の合意形成・建設情報誌「うりずん」4月号寄稿

那覇市では2019年10月に、那覇市長もご出席されて、将来(5年で計画の目途をつけたい、というご発言も)の方向性の一つとしてLRTの導入を検討するシンポジウムが開かれた。沖縄の建設情報誌「うりずん」には、かつてフランスのBRTを紹介する記事を掲載していただいたが、LRT導入への合意形成が進む現在では、公共交通を福祉ととらえて、那覇市だけでなく県全体で計画を支援してほしい思いから、「公共交通は福祉なのか?公設型上下分離と社会運賃について」と題して、2020年4月に記事を書かせて頂いた。...

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上下分離 CTS 1

上下分離 CTS 1

社会運賃についての記事は夜中に投稿したにもかかわらず、翌朝にはすでに300人以上の方が閲覧済みで、大きな反響がありました。今日はその社会運賃を適用した都市公共交通を運営する、CTS (ストラスブールの都市交通運営事業体・ストラスブール交通公社)について述べたい。日本では軌道運送高度化事業により上下分離が可能になったが、鉄道がオープンアクセスである欧州ではもともと【上下分離】という表現はない。フランスの自治体の9%が自らの交通局で運営するIn...

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宮崎講演レポート 1

宮崎講演レポート 1

6月8日の宮崎市での講演のあとの質疑応答の模様をお知らせします。この日は、上下分離についてが主なテーマになりました。 質問・2006年にストラスブールに行った時に、感激しました。一企業に上下分離で公共交通の経営を委託した場合、民間側の利潤はどこにあるのか? 答・自治体から補填があるので、一定の収入が見込めます。切符販売からの営業利益ではありません。 質問・切符収入を利潤と受け止めたが、企業の方でも最低限の利潤があれば投資できると思うが。...

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