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Walk zone 歩行対策

公共空間としての広場とアーバンファーニチャー

公共空間としての広場とアーバンファーニチャー

2ケ月ごとに、アンジェ市の中心広場のインテリアが変わります。市役所の公共空間整備課の担当ですが、7月1日になっても広場の準備はできていませんでした。自治体がどのように、都市空間を管理しているかは、https://www.fujii.fr/?p=5126&lang=ja をご参考にしていください。 木をふんだんに使った、広場の新しい表情とお化粧が、やっと昨日オープンしました。プレイスメイキングという表現が、日本では使われているようです。...

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11月27日神戸市での講演

11月27日神戸市での講演

あと、一ヶ月をきりました。神戸市で11月27日13時30分から三宮研修所(神戸市役所前、神戸三宮駅から徒歩5分)で、『人と公共交通中心のまちづくり』について、お話させていただきます。 pdfでの講演会のご案内はこちらから。神戸11月27日講演会チラシ 神戸市では、これから三宮駅前の再整備計画が、大きく『駅前ー公共空間』を変えようとしています。講演会主催は、神戸市住宅都市局交通政策部公共交通課です。 http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/urban/kobetoshin/...

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マルセイユ旧港の景観整備

マルセイユ旧港の景観整備

フランス第二の都市マルセイユに、地下鉄と共にLRTやBERが運行していることはすでに紹介したがhttps://www.fujii.fr/?p=4589&lang=ja 、港湾地区の都市景観整備に続き、旧港の歩行者空間の拡大、公共交通専用レーンの拡大も進んでいる。 6Mの高さ、22M X48Mの巨大な鏡天井が、イフ島(アレクサンドル・デュマの小説モンテ・クリスト伯・岩窟王の舞台)などへの観光船の出発地点にあたる広場に設けられた。1935年生まれのイギリス人 Norman Foster...

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都市のプロモーション・パリのオリンピック誘致活動

都市のプロモーション・パリのオリンピック誘致活動

2020年の東京オリンピックの次を狙うパリ市。強敵はロサンジェルス(しかし、結局パリが2024、ロサンジェルスが2028で決まりそうだ)。パリ市はこの夏、思い切った都市プロモーションを行った。(この記事の写真は、テレビ・フランス2のスクリーン画面の写真です)...

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6月のパリ・自治体が管理する都市空間と道路高度利用

6月のパリ・自治体が管理する都市空間と道路高度利用

右岸の川岸道路からクルマが排除され、歩行者専用空間としての景観整備が始まった モビリティーマターにおける、パリの変身の一つとして、セーヌ右岸の自動車道路の歩行者専用化についてこの春に写真を紹介した。https://www.fujii.fr/?p=4936&lang=ja その後、夏の観光シーズンを控えて着々と道路の『高度利用』の準備が進められている。...

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地表集電で架線レスが見事な景観整備を可能にしたボルドー市

地表集電で架線レスが見事な景観整備を可能にしたボルドー市

特に河畔区域の思い切った景観整備を行い、中心地の活性化、新しい住宅建設への着手、観光産業の振興に結びつけた。ストラスブール市でも景観整備を担当した、フランシス・キュリエ(Francis Cullier)氏はボルドーでの事業成果で2006年に都市計画グランプリを受賞した。...

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Lonely Planetが「世界で今最もトレンドな都市No1」に選んだボルドー市

Lonely Planetが「世界で今最もトレンドな都市No1」に選んだボルドー市

2016年度Lonely Planet誌(「地球の歩き方」のような旅行ガイドブック。世界中でポピュラー)が、「世界で今最もトレンドな都市No1」 に選んだボルドー市。晩秋と若葉が映える春にボルドーの表情を見る機会を得たので、紹介したい。...

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パリの変身3・都市交通の多様な形

パリの変身3・都市交通の多様な形

4)多様化する都市交通の供給 パリ首都圏の交通政策は、イルドフランス交通事務組合が一括して策定している。路線、運賃を決定し、将来の交通計画を策定し、実際の運行はSNCFやRATPに委託している。パリ都市交通供給は非常に多様化してきており、その利用度も郡を抜いている。 LRT 8路線  105Km   187駅       1日のパーソントリップ2億2300万人 地下鉄16路線 215Km      301駅   年間パーソントリップ15億2600万人(うち2線が無人運転 )...

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