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Walk zone 歩行対策

アンジェ市のクリスマスマーケット 2

アンジェ市のクリスマスマーケット 2

さて、市役所が『冬の太陽』とネーミングした12月のマルシェ開催中は、子供向けのコンサートやアート系のアトリエ開催など、様々なイベントが企画されている。しかし、一般の人が最も集まるのが、シャレーと呼ばれている屋台が並ぶ広場とその周辺の商店街。 本来はクリスマスに関連する商品、たとえばツリーのデコレーションとか、この時期に昔は特別なお菓子であったデザートなどが、本来マルシェで販売されていた。...

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歩いて楽しいまちの仕掛け 3 都心部の活性化

歩いて楽しいまちの仕掛け 3 都心部の活性化

都心部広場の活性化・ストラスブールの中心広場はいつもイベントで賑わっています。今週はフランスの新学期。新たにスポーツクラブに入会する季節(だいたい皆バカンスのあとは、今年こそスポーツ!と意欲を新たにして9月に帰ってくる)。あらゆるNPOが白いテントスタンドで活動を紹介していますが、中でもひときわ人気があったのが「自転車アクロバット」でした。広場にはトラムの走る姿も馴染んでいます。  ...

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まちアート・歩いて楽しいまちづくりの仕掛け 2

まちアート・歩いて楽しいまちづくりの仕掛け 2

安全にしかも『楽しく』歩くことができる都心。楽しい仕掛けのまちアートその2. 今年の夏に突如現れた赤い球。実はBRT・G線の各駅に配置されています。遠くからでも駅が分かりやすい素敵なランドマークです。...

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まちアート・歩いて楽しいまちづくりの仕掛け 1

まちアート・歩いて楽しいまちづくりの仕掛け 1

ストラスブールの大聖堂周辺で見た親しみの持てるインスタレーション・アート ストラスブールではLRTが2.3分間隔で運行されているので、駅で待つ、という感覚がない。しかし、夜になると8分間隔ということもある。だがそんな場合はさっと歩いてしまう。なぜなら、歩行者空間が確保されているので、安全にしかも『楽しく』歩くことができる。 楽しい仕掛けは多様だ。たとえばこんなアート...

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パリビーチ

パリビーチ

[:ja] 2002年から実施されているパリ・プラージュ【パリ・ビーチ・セーヌ川岸の自動車道路の一部を歩行者空間に開放】は、当時の社会党・環境保全推進派パリ市長の元に進められ、コスト高を野党から批判されながらも、毎年続いている。人件費、遊戯道具、椅子、椰子の木、約6000トンの砂などの整備等で、2013年度コストは150万ユーロ(2億円!)だったが、年間400万人近いビジターがあるといわれている。ちなみに2009年には60%近くが、スポンサー、出店したカフェ、キヨスク(雑誌や小物販売店)などからの支払いで賄われた。...

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ニューヨークのCITIBIKE

ニューヨークのCITIBIKE

昨年度5月にNYを訪れたあと、ブログで[PLANYCでこれからNY市は自転車政策に重点を置くことを発表している]と書いた。https://www.fujii.fr/?p=1686   https://www.fujii.fr/?p=1699。 この6月のNYでは1年前には全く見なかった乗り捨て式レンタルサイクルが普及しているので驚いた。スポンサーはシティバンク。マンハッタンが中心で、3000箇所のステーションがあり、至るところで利用者をみかける。...

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道路の高度利用 速度制限

道路の高度利用 速度制限

歩いて楽しいまち (自転車と歩行者・傾いた外灯も絵になっているストラスブール都心) 道路空間の再配分・フランスでは環境保護と、狭い路地に車が入り事故に繋がることを避けるために、「歩行者専用空間」や「歩行者優先区」の設置に熱心な自治体が多い。 ストラスブール市では都心での移動の3分の1が徒歩で行われているが、それでもまだ十分ではないようだ。1...

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駐車場から広場空間転用の合意形成

駐車場から広場空間転用の合意形成

唯一ストラスブール市の中心地に残った、広い路上駐車場のシャトー広場【大聖堂の正面東側】の整備工事が終わり、今年の9月下旬に広場の開所式が行われた。下は2009年の写真。 2013年10月の写真木が伐採されたので、今まで見えなかった大聖堂の正面東側壁面の彫刻が素晴らしく良く鑑賞できるようになった【実はこの広場の素晴らしさは夜景でさらに映える。カメラを夜は持っていなかった!】。そして、伐採するだけでなく、広場での新しく植林も怠っていない。...

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