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Paris パリ

パリ五輪とモビリティ(道路交通・自転車移動・公共交通)と宿泊税

パリ五輪とモビリティ(道路交通・自転車移動・公共交通)と宿泊税

パリ五輪ではパリ市内や郊外の既存施設が活用されると紹介したが、それに伴う交通規制はどうなっているのだろうか。 道路 7月15日(月)より、パリとその近郊のオリンピック会場を結ぶ185kmの「パリ2024」専用車線が供用されている。選手団、代表団、緊急車両、警備車両、タクシー(ウーバーなどの配車サービスは除く)、公共交通機関など許可された車両のみが利用できる。これらの専用コースは、パラリンピック終了数日後の9月11日まで適用される。...

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国政選挙、バカンス突入、パリ祭、そしてオリンピックの夏

国政選挙、バカンス突入、パリ祭、そしてオリンピックの夏

国政選挙があったが、多分オリパラが終わるまでは現在の内閣が引き続き日常業務を続行することになったフランス。バカンスへの出発が最も多い7月第2週目の週末を経て(7月5日まで小、中学校があるため)、7月14日にパリ祭が行われた。ちなみにパリ祭とは日本での表現で、フランスでは革命記念日として「7月14日祭り」と言う。日中は軍事パレードが行われ(今年はオリンピックの準備があるのでシャンゼリゼ大通りではなく、並行したフォッシュ大通りで)、夜は世界50か国に同時中継される「パリのコンサート」が華々しく開催された。...

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パブリックスペース活用事典(2023年12月)

パブリックスペース活用事典(2023年12月)

「パブリックスペース活用事典: 図解 公共空間を使いこなすための制度とルール 」に、パリの15分都市構想について寄稿させていただきました。 泉山 塁威 (著, 編集), 宋 俊煥 (著, 編集), 大藪 善久 (著,...

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運輸と経済 12月号 パリに見る新しい都市像

運輸と経済 12月号 パリに見る新しい都市像

運輸と経済 12月号は東京特集です。合わせて、「パリに見る新しい都市像:都市空間の再編成をもたらした道路空間の再配分」の表題で、パリの最新の動きを以下の項目で7頁で紹介しました。  1. コロナ以前のフランスとパリ。 2. 7つの広場大改造計画・進む車道から歩行者専用空間への転用。 3.「息ができるパリ」プラン・歩行者専用空間の整備。 4.モビリティを包括した都市計画・自転車専用道路整備と車の時速30Km制限。 5.15分都市・道路空間再配分を通した新しい都市像...

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イタリア4月26日から、フランス5月19日からカフェオープン

イタリア4月26日から、フランス5月19日からカフェオープン

夏の観光シーズンに向けてワクチン接種が急ピッチで進むイタリアとフランス。何だか去年と同じような・・・デジャヴュ(déjà vu: 既視感)が無いわけでもないけれど、イタリアもフランスも一挙に規則を緩和せずに、徐々に段階的に市民の生活を元に戻すスケジュールを発表している。その内容が余りにも細かいので、様々なメディアがイラスト入りで要点をまとめて出しているのを紹介させていただく。...

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道路空間高度化研究会でのお話・コロナ時代の講演

道路空間高度化研究会でのお話・コロナ時代の講演

コロナの影響が長引くに連れて、ZOOMでの会議や講演が増えてきて、ミラノから日本の皆さんと仕事のお話する機会も増えました。私的にはもう15年くらい前からSkypeを使っているので、ビデオ通話には全く抵抗はありませんが、しかし対面で直接的にお話ができる機会はやはり、圧倒的にアウトプット、インプット双方の情報交換量が違うと思います。2020年の秋の日本滞在時に、お話させて頂いた道路空間高度化研究会のレポートです。 日本みち研究所のお知らせはこちらから。高度化研概要_HP公開用_201209 令和2年 11 月 11 日、第 41...

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