・土木学会誌10月号で、芝浦工業大学准教授の楽先生の司会で、森雅志・前富山市長と、「新型コロナ危機を契機としたまちづくりの方向性」という題名で対談させて頂いた記事が掲載されました。土木学会がフランスのまちづくりにご関心を常に持たれていることを、とても嬉しく思いました。対談では、コロナで車走行が一気に減少した機をとらえてフランスが早いスピードで新しいまちづくりを進めている様子、法整備も国の財政支援も、公共交通を支え、同時に歩行者専用空間の充実化や車以外のモビリティ利用を推進する方向性を示していることなどがお伝えできていれば、と願っていま...
コロナ
フランスで、ワクチンパスポートの義務化に!。飲食店、公共交通利用対象
イタリアは未だ7月11日のユーロカップでの優勝一色だが、昨夜12日にフランスではマクロン大統領の約20分間のテレビ演説があり、ワクチン接種を加速するために幾つかの施策を発表した。中でも欧州で初めての試みだが、ワクチンパスポート(フランスでは衛生パスポートと呼ばれている)を、日常生活の活動において義務付けたいと発表した。 ...
イタリア4月26日から、フランス5月19日からカフェオープン
夏の観光シーズンに向けてワクチン接種が急ピッチで進むイタリアとフランス。何だか去年と同じような・・・デジャヴュ(déjà vu: 既視感)が無いわけでもないけれど、イタリアもフランスも一挙に規則を緩和せずに、徐々に段階的に市民の生活を元に戻すスケジュールを発表している。その内容が余りにも細かいので、様々なメディアがイラスト入りで要点をまとめて出しているのを紹介させていただく。...
ミラノの春・しばらくこの景観ともお別れ
この10日間、ミラノは(西欧州全体で)春の陽気で、2月後半から日中の温度が15度近いというのは、地中海沿岸を除いては珍しい。イタリアではゾーンにもよるが、ミラノでは18時までレストラン・バーは営業されていたので、この週末は街は賑わった。マスクをしている姿を除いては、コロナを忘れさせる風景だ。公園のあらゆる広場には若者たちのグループが楽しそうに春の陽気を満喫している。子供連れの家族も多い。...
建設工業新聞 ウイズコロナ・アフターコロナ社会の道しるべ
2020年9月に、建設工業新聞 ウイズコロナ・アフターコロナ社会の道しるべのタイトルで連載されたコーナーに、海外の事情として記事を2本掲載していいただきました。これは私が直接書いた記事ではありませんが、ZOOMインタビューで聞き取っていただいた内容を、記者さんやみち研究所の研究者さんたちが、聞き起こしてまとめてくださったものです。...
「新都市」(都市計画協会)2020年8月号に寄稿
2020年の1月号に続いて、特集「進化する官民連携街づくりまちなかウオーカブルの推進」8月号に、「ポストCOVID-19」時代の新しい都市像―ミラノにおけるまちづくりの取り組み」のタイトルで6頁の記事を掲載していただきました。 この時点では、コロナ感染がこんなに長く続くと思っていなかったので、「ポストCOVID-19 」となっているが、ここは「WIHT COVID」というタイトルにするべきであった。さて、記事の目次は以下 Covid-19 と共存する欧州の夏 自宅自粛生活がもたらした変化...
都市計画7月号(日本都市計画學會)Topics 海外
2020年3月から始まったイタリアのロックダウンは、瞬く間に世界中に広がりました。5月に69日間続いたロックダウンが解除され、新しい「道路空間再編成プラン」を発表したミラノの様子を、海外トピックス記事として、「都市計画」7月号に掲載していただきました。...
JCOMMインタビュー・これからの暮らしと交通政策について
台湾とオーストリアでのコロナ下における社会・交通状況についてのヒヤリングに続いて、JCOMMのインタビューを受けました。 【インタビュー記事 第3弾】新型コロナの感染者・死者数の多かったイタリア・ミラノ~これからの暮らしと交通政策について聞く~ 聞き手は交通ジャーナリストの楠田悦子さん。 記事への直リンク https://www.jcomm.or.jp/20052701/ 1時間以上に及んだヒヤリング内容を、多くの写真と共に、上手くまとめていただきました。...