「運輸と経済」9月号 ナントの総合的交通政策と15分都市構想(第1回)
9月号と10月号では、利便性の高い公共交通ネットワークを充実させ、できるだけ都心における車利用を抑えてきた、大西洋岸の人口約69万人の地方都市ナント・メトロポールがテーマです。9月号ではナント・メトロポールの総合的な交通政策を、10月号ではその卓越した交通政策や文化への投資と産業遺産地域再開発計画が、環境という観点からナント島におけるまちづくりの中でうまく融合した様子を紹介します。ナントの交通政策については、今までも幾つかの媒体や講演で何度か紹介してきましたが、変化のスピードが速く、新しい要素も増えているので、私自身、街を訪問するのが...
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宇都宮市の皆様、ありがとうございました ②
LRTに搭乗された方々の写真はすでに多く掲載されていますが、自分が乗ったショットはやはり嬉しい大切な記念です。LRTの運転手採用試験にはすごい倍率で応募があったそうです。皆、このLRTを最初に運転する者になりたい、という想いだそうです。 つり革もツートンカラーでお洒落で、つかまりやすい。 2023年のライトレールイトレール開通を控えて、日本中の路面電車が走る都市から、エキスパートたち(後列の皆様)が中尾氏のもとに。...
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合意形成 2 「公的審査とは?」
さて、合意形成のステップ2は「公的審査」である。公的審査は1810年から存在する古い歴史を持ち、かつては公共プロジェクト策定において、市民への情報開示が行われる『唯一』の機会でもあった。 しかし、それではもうほとんど計画が決まっていて、「市民の声がより反映やすい機会を設ける」という時代の流れに沿って設定されたのが、全頁 https://www.fujii.fr/?p=2645 で紹介した『事前協議』だと考えればよい。(2003年に都市計画法でさらに明文化された。)...
合意形成 1
どこに講演に行っても、合意形成について必ず多くの質問が出される。『ストラスブールのまちづくり』【学芸出版社)の中でも15ページを割いてそのプロセスを説明しているが、この秋にストラスブール市役所で聞いた、最近の都市交通計画施行に必要な合意形成の『現在進行形』のお話が興味深かったので幾つか紹介したい。 まず市民対象の合意形成のステップは、事前協議と公的審査との2つに分けられる。どちらのコンセルタシオン【合意形成】活動においても、パブリック・インヴォルブメントの内容(...
滋賀セミナー・レポート 3
続いて、別途書式で受けた質問を取り上げます。 質問① LRT導入後の交通事故などの発生状況はどのようなものでしょうか?自動車があふれた頃よりは変化があったと思います。日本では、高齢者が被害者となる事故が多発していますが、ストラスブールではどうでしょうか?また、LRTによる事故などもあると思いますが、死亡事故などもあるのでしょうか?同時に、事故防止策も講じられていると思います。 事故については拙著でもまたこのブログでも述べていますが、今年秋に市役所からヒヤリングした最新の情報をお伝えします。 フランス全体【2011年】...
滋賀セミナー・レポート 2
2013年11月11日、滋賀県庁新交通システム検討協議会・質疑応答2 (数字等、当日の発言に若干の補足説明を加えています。 ①交通評論家の堀内氏から 問い・「警察が関心を持ってくれている」と言われたが、日本では警察は取り締まり、罰金徴収を仕事と思っている人が多いが、どうすれば警察の協力が得られるか?...
滋賀セミナー・レポート 1
11月11日、平成25年度 第1回大津・湖南地域新交通システム検討協議会における関西大学経済学部 教授 宇都宮浄人 氏(大津・湖南地域新交通システム検討協議会副会長)のご発表『都市交通の戦略・戦術』~世界における都市交通の状況~と、当方の講演のあとに続いた質疑応答の様子をご紹介します。...
道路の高度利用 速度制限
歩いて楽しいまち (自転車と歩行者・傾いた外灯も絵になっているストラスブール都心) 道路空間の再配分・フランスでは環境保護と、狭い路地に車が入り事故に繋がることを避けるために、「歩行者専用空間」や「歩行者優先区」の設置に熱心な自治体が多い。 ストラスブール市では都心での移動の3分の1が徒歩で行われているが、それでもまだ十分ではないようだ。1...






