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Tramway-路面電車

地中海都市モンペリエのLRTは無料化に

地中海都市モンペリエのLRTは無料化に

・モンペリエ市の人口は約30万人だが、都市域内交通は周辺の31の小さなコミューン(フランスの行政最小単位)と構成する人口約50万の広域自治体連合メトロポールが政策主体となっている。だから人口規模では宇都宮市とほぼ同じである。 ・モンペリエ市のLRT開業が2000年で、他の同じような人口規模の大都市から比べるとやや遅れるが、現在では総線路距離が約60Km, 電停数が84と、フランスではボルドー、ストラスブール、ナントと並ぶLRT大都市である。...

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コンパクトシティのアーバニズム・11月の富山

コンパクトシティのアーバニズム・11月の富山

富山市に関する本はすでに多く出ていますが、このたび東京大学出版会が刊行した『コンパクトシティのアーバニズム』を、「コンパクトな街づくり研究会とコンパクトなまちづくりの誕生」と「富山ライトレールとコンパクトなまちづくりの初動形成」の項を執筆された深谷伸介氏から頂きました。...

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パドバのLRT トランスロール

パドバのLRT トランスロール

フランスを少し離れて番外編その1、イタリア、ベニスから西へ鉄道で20分の位置にあるパドバ市には、フランスLOHR社 のゴムタイヤLRTが、25の駅、10.3Kmの路線を2007年から運行している。  ロール社(http://lohr.fr/fr/le-groupe-lohr/)のトラム部門は2012年に、アルストム社に買収され、New Translohr (NewTL)社が、 トランスロール(正式にはNTL Translohr) のネーミングで市場展開している。...

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「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート5

「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート5

西日本旅客鉄道株式会社・常務執行役員・二階堂氏のご発言内容です。交通新聞3月28日第4面より 二 階堂氏は、「エリアに沿ったサービス供給が大切」ということを何度も強調された。担当エリアがずば抜けて広いJRだけに、もしシンポジウムでもっとお話で きる時間があれば様々な具体的な例を挙げられたことと思う。また『交通政策基本法』などについても、「新しい枠組みを示していただいたので、アウト プットを出さねばならない。しかし場合によっては、交通政策基本法は読み方によっては、何もかも自分でやりなさいというふうに読めないこともない。」と注意...

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「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート3

「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート3

2014年2月24日、(公財)交通協力主催シンポジウム 『地域再生と鉄道―地方都市の活性化に向けて』富山市副市長・神田昌幸氏(株式会社まちづくりとやま代表取締役社長)のご発表レジュメ(交通新聞2014年3月28日 第4面より)...

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「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート1

「地域再生と鉄道」交通協会シンポジウム・レポート1

2月24日の交通協力会主催の『地域再生と鉄道ー地方都市の活性化に向けてー」シンポジウムについて、交通新聞の3月28日でかなり詳細な記事が掲載されましたので、交通新聞のご了承を得て全文ご紹介させていただきます。 基調講演は関西大学経済学部教授の宇都宮浄人氏。 宇都宮先生は経済学者ですが、数量化できない公共交通の効果を分かりやすく表現され、定量化できない社会の価値観をご著書「鉄道復建」でも言及されています。宇都宮先生のご承諾を得て、当日ご発表されたプレゼンのスライドを掲載させていただきます。...

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宇都宮LRTシンポジウムレポート  2

宇都宮LRTシンポジウムレポート 2

2月19日の宇都宮LRTシンポジウムでは、荒川副市長が今後のLRT導入計画のカレンダーを具体的にご紹介されました。 平成26年3月 LRT予定経路 沿線企業団体の従業者アンケート調査実施 平成26年3月 平成26年度予算案審議 LRT関連予算(10億円)申請 平成26年    宇都宮都市圏交通実態調査実施     (都市計画決定→軌道事業特許取得→工事施工認可) 平成28年度 着工をめざす 平成31年度 開通をめざす 平成32年  東京オリンピック開催  平成34年 国民体育大会栃木開催...

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