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Lyon リヨン

ストラスブール市の新市長は緑の党・38歳の女性。フランスの市長選挙

ストラスブール市の新市長は緑の党・38歳の女性。フランスの市長選挙

6月28日に、3月末の市長選挙で過半数を獲得した候補者がいなかった約4800の市町村で、決戦第二回投票が実施された。フランスには市町村の区別はなく、コミューンと呼ばれる最小の行政単位が35000あるが、人口1万人以下のコミューンが半数を占める。人口が215万のパリ(首都圏は約1300万人)も、人口が1000人の村もすべてコミューンと呼ばれる。...

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BRT 4 導入都市

BRT 4 導入都市

現在21都市でBRTとみなされるバスサービスがある。人口が10万人以上で多少とも名前が知られている都市としては、クレルモン・フェラン、ディジョン、リール、メッス、ナンシー、ナント、ツールーズ市などがあげられるが、いずれもBRTだけでなく地下鉄やLRTなど、他の専用軌道を持つ公共交通手段との併用が成されているケースが多い。又、都市によっては "専用レーンが少なくとも70%" という条件を必ずしも満たしていない路線もある。 (BRTの定義については、https://www.fujii.fr/?p=3269)...

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自転車の管理・リヨン駅前で

自転車の管理・リヨン駅前で

リヨン市のレンタルサイクルシステムは、パリ市に先立ち2005年から運営されています。 お馴染み、リヨン市のレンタルサイクル・Velo'v (Velo=自転車+love) さて、この3月にリヨンのPart Dieu駅前で見慣れない風景に出会いました。お兄さんが自転車を次々と何処かに運んでいます。 夕刻のこれから駅にどっと人が降り立つ時間、何処へ自転車をもってゆくのでしょう?実は、汽車に乗る前に、いっせいに自転車を駅前に置いてゆく人が増える時間。...

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リヨン 2

リヨン 2

自転車を折りたたんで、トラムや汽車に乗っている人が目についた。 とにかく一日中利用者が多い トラムの駅前にある「路面電車の本屋さん」ただし、本の品揃えは特に交通関係というわけではありません バス、歩道、車道、トラムと道路幅を目一杯利用して、あらゆる交通手段を共存させていることが良く分かる。...

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リヨン 1

リヨン 1

この10月にリヨン市に3日間滞在した。交通手段が多様で、観察していて楽しい街だった。人口120万のリヨンは都会の特典(文化的供給が豊富)とフランスの地方都市の良さ(自然に近く、移動に時間が取られない)を併せ持つといわれるが、トラムや地下鉄が整備されるまでは、むしろ都会の難点(交通渋滞)が問題になっていた。今リヨンでは48.8Kmのトラム路線が走り、駅数75、一日の利用者は約20万近い。(2010年の数字・Atlas de Tramway .Edition Rechercheより)...

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