イタリア4月26日から、フランス5月19日からカフェオープン
夏の観光シーズンに向けてワクチン接種が急ピッチで進むイタリアとフランス。何だか去年と同じような・・・デジャヴュ(déjà vu: 既視感)が無いわけでもないけれど、イタリアもフランスも一挙に規則を緩和せずに、徐々に段階的に市民の生活を元に戻すスケジュールを発表している。その内容が余りにも細かいので、様々なメディアがイラスト入りで要点をまとめて出しているのを紹介させていただく。...
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「運輸と経済」10月号 ナントの総合的交通政策と15分都市構想(第2回)
・9月号で紹介したナントはまた文化政策においても卓越した都市戦略を実行してきた。2012年から毎夏行われている野外アートのイベント、「ヴォワイヤージュ・ア・ナント(ナントへの旅)」のプログラムのレベルの高さには定評がある。都市そのものを劇場とみなして、大がかりな複数のインスタレーションアートを中心市街地の複数の広場に設置し、美術館に足を運ばずとも住民が芸術作品を鑑賞できる(下写真)。このプログラムはコロナ下の2021年も実施され、今年は7月2日から9月11日まで行われた。...
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土木学会出版文化賞受賞式
写真で6月14日の土木学会授賞式の模様をお伝えします。会場入り口 九段下エドモンドホテルにて 授賞式が始まります
土木学会文化出版賞 関連記事
2013年5月28日 沖縄タイムスの記事より 【受賞理由】 土木学会による5月21日発表 ストラスブールは日本の多くの都市と同様に車社会であったが、この30年でトラムの整備や道路交通施策を中心として環境先進都市となり、日本のみならず世界中から視察が絶えない都市となった。本書ではこのストラスブールのまちづくりを紹介している。 著者は30年 におよぶフランス滞在中に、数多くの日本からの視察者を受け入れ、通訳として活動していた。そうした中で著者に蓄積され体系化された情報をもとに、各種の...
交通計画PDUと都市計画PLU 4 合意形成
(2) アーバン・アトリエ 「どんなまちにしたい?」と市民に問いかける。 プロジェクトアトリエに対してもっと長期的な視野でまちづくりを語るのが、アーバンアトリエである。「今シーズンのアーバンアトリエのプログラムを見てください。都市のシルエット・どんなまちにしたい?」と、問いかけるパンフレット...
交通計画PDUと都市計画PLU 3 合意形成
合意形成【コンセルタシオン】 ではこういったマスタープランのたたき台となる将来のまちづくりの大まかなスキーム作りに、どのように市民の参加を促しているのかを紹介します。 フランスの場合、合意形成を得るための事前協議のステップが細かく規定されている(「ストラスブールのまちづくり」78ページから88ページ参照)。 そもそも事前協議とは「共通のプロジェクトで、複数の関係者が合意を形成するために取る活動全体」を指し、「利害が相反する関係者たちが、互いの見解を披露し、意見を交換する対立の場」を意味する。...
交通計画PDUと都市計画PLU 2
続いてPLUについて。(赤字は渡辺氏の文章) PLUは、人口8万人以上の都市でそれぞれの都市が策定を義務付けられた都市計画で、水及び森林資源の保全等を含む将来の土地利用のマスタープランである。 策定責任者はCUSの代表者で、関連自治体の全首長が参加して策定され、そこで方向性が確認されると自治体の職員で具体的内容を作成する。 なお、このマスタープランは単なる土地利用の区分を行うだけでなく、 それぞれの地区が抱えるまちづくりの課題の抽出や持続可能性からみたまちづくりの方向性の明確化、...
都市交通計画PDUと都市計画PLU 1
「まちづくりや都市交通計画に、どのように民意を反映させてゆくか」、という事前協議を初めとする合意形成のプロセスの情報もこれから少しづつご紹介したいと思います。 ストラスブールの都市交通計画(PDU)と広域都市計画(PLU) こういった「・・・計画」が決して口先だけではないことは、今から20年前に策定されたPDU(都市交通計画)の構想どおりに、ストラスブールの都市交通計画が進んだ史実が証明しています。1990年代初頭に策定されたLRT想定路線とほぼ同じ形で、現在公共交通が運行されています。...






