・雪が降ったかと思えば、昼間の気温が18度まで上がる気候不順なパリの秋。11月5日からパリ中心部に交通規制区域(ZTL)が設定され、市内中心部の通過交通が禁止となった。対象地区はパリ中心(Paris Centre)と呼ばれる統合された旧1.2.3.4区である(パリの旧1区から4区が統合されて,今ではパリは17区しかない。) ・ZTLは正式にはZONE A TRAFIC...
Car 自動車
「運輸と経済」3月号 コロナ下の2020年フランス経済と公共交通
2021年度の最終号3月号では、フランス環境省と公共交通及び鉄道企業ユニオンの2021年末発表の報告書を元にして、2020年のフランスの運輸と経済を図表で示し、運輸の全体像を紹介しました。...
宇都宮LRTレポート③ LRTと車
鬼怒川を西から東に超えると工事の様子がより具体的になってくる。まず作新学院北駅前(仮称)を超えて、路線が北側に曲がる、清原管理センター前(仮称)のトランジットセンター整備が始まっている。この工業団地の中に設けられる駅とトランジットセンターで、バスとLRTの乗り換えの利便性が図られた構造になる予定だ。387,6ヘクタールの清原工業団地には44社が進出し、現在11000人の従業員が通勤している。 清原管理センター前駅【仮称】・ トランジットセンターのバス発着拠点となる予定地を前にして。 ...
ヴェリヴに次いで、パリの電気自動車シェアシステム(オートリヴ)も危機?
パリでは、カーシェアリングシステム、オートリヴが2011年に発足したが、今イダルゴ市長はサービス供給社、つまり利用自動車の見直しをはかっているという。オートリヴの事業主体は、パリ市と周辺の6県が加盟している第三セクターの「パリ首都圏メトロポールのオートリヴ・ヴェリヴ事業事務組合」 syndicat Autolib' et Vélib' Métropole (SAVM)。フランスの最小行政単位である、112のコミューンと呼ばれる自治体が参加している。...
ラロッシェル 2
思いもかけない処で、ラ・ロシェル市役所の無人運転バス社会実験のプレゼン この6月に、フランス・ロワール河畔に位置する数多いシャトーのうちの一つ、シャンボール城で、「デジタル・ルネッサンス・未来のデジタル社会」と称するシンポジウムがあった。(写真下・フランスはこういう歴史遺産建築の現代利用も上手い。1500人収容のテント。窓に当たる処は吹きさらしで、外の気持ちいい風が入ってくる。)...
カーシェアBlablacar
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ウーバーポップ Uber POP suspended in France
7月3日からフランスでのUBER POP の操業が9月末まで一時中止のニュースがバカンス前のタイミングで発表された。(フランスはバカンス出発の時期によって、7月組、8月組という表現がある。第一陣はこの週末にパリを中心とする都会を出発した。最も移動が多いのは7月の第二週末だが、すでに街のパン屋や肉屋なども閉店する店舗が出てきた。5年間日本にいたので、しばらく見なかった風景だ。) UBER...
運転安全規制・車、自転車でイアフォン使用禁止
7月1日からフランスでは運転中のイヤホーン使用が、自動車、自転車共に禁止されます。...