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パリの変身3・都市交通の多様な形

パリの変身3・都市交通の多様な形

4)多様化する都市交通の供給 パリ首都圏の交通政策は、イルドフランス交通事務組合が一括して策定している。路線、運賃を決定し、将来の交通計画を策定し、実際の運行はSNCFやRATPに委託している。パリ都市交通供給は非常に多様化してきており、その利用度も郡を抜いている。 LRT 8路線  105Km   187駅       1日のパーソントリップ2億2300万人 地下鉄16路線 215Km      301駅   年間パーソントリップ15億2600万人(うち2線が無人運転 )...

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LRTの走っているまちに住んでいて楽しい、と思う時。

LRTの走っているまちに住んでいて楽しい、と思う時。

[:ja] スケートボードに乗った犀? そしてまちの中心広場にも巨大な犀のオブジェ? つまり、トラムとの接触事故に対する注意喚起のデモカーです。メッセージは「注意。一台のトラムは30匹の犀の重さに匹敵します」「トラムが近づいてきたら、気をつけましょう・・」「トラムに対しては、貴方の目方なんて微々たるものです!」 ちなみにフランス環境省が2015年に発表したトラムの事故数は:...

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ストラスブールのトラム・ドイツへの延線工事2

ストラスブールのトラム・ドイツへの延線工事2

[:ja] このD線延長では2本の橋梁工事が同時進行している。ドイツとの国境になるライン河にかかる橋④だけでなく、フランス側のヴォーヴァン運河にかかる橋②も美しい。 上の地図の②番の橋が下の写真 そしてドイツへの延長LRTへの出発点となるAristide Briand駅【上の地図の左端】の景観  ...

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ストラスブールのトラム・ドイツへの延線工事1

ストラスブールのトラム・ドイツへの延線工事1

[:ja] ストラスブールLRT/D線のドイツへの沿線工事が進んでいる。ストラスブールのリス市長はフランス側D線の現在の終着駅(Aristide Briand)から、ライン河を越えた対岸のドイツの人口35000人の小都市ケール市(Kehl)の鉄道駅までの2017年春の延長ルート開通式に、ドイツのメルケル首相とフランスのオランダ大統領を招待したい意向も発表している。...

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マルセイユ市のLRTは水族館のよう 1

マルセイユ市のLRTは水族館のよう 1

[:ja] さて、オバーニュまでの延長が話題になるマルセイユ市にはかつての旧式路面電車が廃止されることなく2004年まで走っていた。一方、70年代後半にはすでに地下鉄が導入され、現在では22Kmの線路で2013年には年間8000万トリップがあった。 しかしそれでも、2007年から15.8Km、32駅のLRTも運行させている。こちらも一日10万人のパーソントリップがあり、リヨンやパリと同じく「地下鉄もあるのにLRT導入」都市である。...

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