台湾とオーストリアでのコロナ下における社会・交通状況についてのヒヤリングに続いて、JCOMMのインタビューを受けました。 【インタビュー記事 第3弾】新型コロナの感染者・死者数の多かったイタリア・ミラノ~これからの暮らしと交通政策について聞く~ 聞き手は交通ジャーナリストの楠田悦子さん。 記事への直リンク https://www.jcomm.or.jp/20052701/ 1時間以上に及んだヒヤリング内容を、多くの写真と共に、上手くまとめていただきました。...
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道路空間高度化研究会でのお話・コロナ時代の講演
コロナの影響が長引くに連れて、ZOOMでの会議や講演が増えてきて、ミラノから日本の皆さんと仕事のお話する機会も増えました。私的にはもう15年くらい前からSkypeを使っているので、ビデオ通話には全く抵抗はありませんが、しかし対面で直接的にお話ができる機会はやはり、圧倒的にアウトプット、インプット双方の情報交換量が違うと思います。2020年の秋の日本滞在時に、お話させて頂いた道路空間高度化研究会のレポートです。 日本みち研究所のお知らせはこちらから。高度化研概要_HP公開用_201209 令和2年 11 月 11 日、第 41...
コンパクトシティのアーバニズム・11月の富山
富山市に関する本はすでに多く出ていますが、このたび東京大学出版会が刊行した『コンパクトシティのアーバニズム』を、「コンパクトな街づくり研究会とコンパクトなまちづくりの誕生」と「富山ライトレールとコンパクトなまちづくりの初動形成」の項を執筆された深谷伸介氏から頂きました。...
日本の秋
時節柄、お知らせを控えていましたが、無事に2週間の自主隔離(空港でのPCR検査陰性でも要請されます)を終えて、今大阪にいます。関空でのPCR検査体制は効率的、かつスタッフが親切で、さすが日本と感じるスムーズなテキパキとしたプロセスでした。...
暑中お見舞い申し上げます。Covid-19と共存する欧州の夏 2
日本は異常な暑さが続くようですが、お盆休みも終わり、いかがお過ごしですか? 8月15日はAssomption (聖母の被昇天(せいぼのひしょうてん)祭。聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰、あるいはその出来事を記念する祝日。フランスではこの8月15日を境に、人々はバカンスから少しづつ都会に戻ってくる。...
Covid-19と共存する欧州の夏 1 フランス マスクとビアリッツのBRT
春に猛威をふるったCOVID-19は欧州で20万人以上の死者を出し、フランスは30172人を占める(7月22日現在)。2019年度同時期の死亡者数を25〜30%上回る数字だ。しかし観光産業がGDPの10%以上を占めるフランス、イタリアなどは夏の休暇時に少しでも経済を回す必要がある。6月15日からはEUシェンゲン圏内の移動が自由になり、7月1日からは日本や中国など15か国にも国境が開かれた。...
ストラスブール市の新市長は緑の党・38歳の女性。フランスの市長選挙
6月28日に、3月末の市長選挙で過半数を獲得した候補者がいなかった約4800の市町村で、決戦第二回投票が実施された。フランスには市町村の区別はなく、コミューンと呼ばれる最小の行政単位が35000あるが、人口1万人以下のコミューンが半数を占める。人口が215万のパリ(首都圏は約1300万人)も、人口が1000人の村もすべてコミューンと呼ばれる。...
マイクロモビリティも推進するミラノが「シェアモビリティ・アワード」受賞
CSA・カーシェアリングアソシエーション ( Car Sharing Association)が設定する«Car sharing city award»は、カーシェアだけではなくて、すべてのシェアモビリティが対象となる賞で、ミラノと競合したのは、マドリッド、モナコ、パリ、バンクーバー、カリガリーであった。ミラノ市では現在カーシェア用の車が3000台、シェアサイクル(自転車)13000台、スクーターが2600台、キックボードが2200台(今後6000台に増やす予定)が、公式発表の利用可能対象となる数字だ。...







