この10月にリヨン市に3日間滞在した。交通手段が多様で、観察していて楽しい街だった。人口120万のリヨンは都会の特典(文化的供給が豊富)とフランスの地方都市の良さ(自然に近く、移動に時間が取られない)を併せ持つといわれるが、トラムや地下鉄が整備されるまでは、むしろ都会の難点(交通渋滞)が問題になっていた。今リヨンでは48.8Kmのトラム路線が走り、駅数75、一日の利用者は約20万近い。(2010年の数字・Atlas de Tramway .Edition Rechercheより)...
LRT
沖縄県庁講演会レポート 4
N°7 トラムの導入でまちの変遷を実体験してきた講師の講演会には説得力があり、大変有意義なものでした。また、楽しそうにご講演されている雰囲気から、トラムって本当にいいものなんだろうなぁ~、と容易に想像できました。フランスでは、まちづくりやトラムの導入が政治の公約、論争になるというのは驚きで、沖縄ではなかなか考えられません。トラムの導入は、県民の生活スタイルや産業活動に大きな変化を求めますので、やはり政治のリーダーシップは欠かせないと思います。...
ニースのLRT3
景観とトラム ニースのトラムはフランスのトラム百科事典・ATLAS du Tramway(2011年出版)の表紙に選ばれたくらい美しい。なぜ数多い都市のそれぞれが特徴を持ったトラムの中でもニースが選ばれたか?それは思い切った景観重視のまちづくりを、トラム導入と共に施行したことにもよるだろう。立派な歴史建築物には恵まれているので、効果も素晴らしい。...
ニースのLRT2
日本人に改札無し、信用乗車は馴染むだろうか? おなじみのトラムの洒落た電停。駅周辺の地図、トラム路線図、切符販売機、広告パネルと並び、行楽地のせいか、広告内容も山歩きウエアのLafuma.ニースから車で1時間も北に走れば絶景地のハイキングコースや国定公園がある。 やってきたトラムは窓全面を商品券の広告パネルとして派手に利用。案外合理的なフランス人は、クリスマスやお誕生日のプレゼントは、モノをもらうよりは、好きなものを買える本屋やデパートの商品券を好む人が多い。しかしすごい広告戦略。 朝早くから人が多い。9時。...
ニースのLRT1
信用乗車について・ニースのトラムで考えたこと 観光客であふれるニース中央駅 この駅前から都心へのトラムの駅と、空港へのバスが発着。しごく便利。...
一括交付金勉強会 6 「なぜ日本でLRT導入が進まないか?」
質問7 . 日本とフランスの相違・地方自治体におけるトラム導入の背景 「日本でトラム導入が進んでいない要因は何でしょう?」 まず第一に考えられるのが、行政側も市民側も、『車の走行が妨げにならないように、トラムは導入されるべき』というあくまでも車交通の補助として、公共交通導入を考えている点。トラムのプラス効果を見るのではなく、トラム導入がもたらす負のファクター、つまり車交通の妨げ、という局面にどう対処するかという技術論に重点が置かれすぎていた。車中心の発想から出て来れていない。...
一括交付金勉強会 5 「交通と観光、景観」
質問5. 観光効果の話があったが、沖縄でもしエコツーリズムが実現できれば大きな効果が上がることは確信できている。具体的にストラスブール市ではどのように観光に効果があったのか?...
一括交付金勉強会レポート 2 「LRTと事故」
県庁での『一括交付金勉強会』における講演会では、幅広い分野から御質問をいただいたので、幾つかをご紹介したい。 質問 1. トラムと事故 『路線横に柵がなくて、人身事故がないそうだが、どのようにトラムと歩行者が共存しているのかイメージが湧かない。一体どのくらい速度で走っているのか?』 本当に、トラムと自転車、歩行者がすれすれに走行している。...






