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宜野湾市講演 普天間基地跡地利用

宜野湾市講演 普天間基地跡地利用

8月28日午後7時から宜野湾市役所3階で、普天間基地跡地利用勉強会でお話します。地権者合意形成の中核組織「若手の会」、市民の合意形成の中核組織「ねたてのまちベースミーティング」参加の合同勉強会です。内閣府沖縄総合事務局補助事業の一環として。 (注・普天間の地権者は約3000人。ねたてのまちは「根立て」というかつての普天間付近の土地の呼び名だったそうです】...

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沖縄タイムス朝刊「LRT特別講演会」

沖縄タイムス朝刊「LRT特別講演会」

8月1日沖縄市で行われた、沖縄商工会議所主催の「LRT特別講演会」での模様が、沖縄タイムス8月14日の朝刊で大きく掲載されました。同誌はかねてから、県への公共交通導入企画に対して常に丁寧な情報を読者に提供しています。内閣府沖縄総合事務局が行ったアンケートによると、回答者県民の3割が『公共交通を利用するかどうか分からない』と返答しています。これからも、日本で唯一鉄道が存在しない沖縄県において、「公共交通がある生活」のメッセージを伝えてゆく必要性があります。...

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TDM 講演会レポート2

交通工学と心理学 沖縄講演では、「クルマで費やす時間と公共交通で移動する時間の使い方とどちらが合理的か?」と参加者に問いかけられました。趣味の魚釣りのために、かつては日本中をクルマで移動した折にその無駄が分かっていなかったご自分の体験を基にして、「クルマの運転は労働である」という事実に、沖縄の人が気がついているかどうかを考えるようにというメッセージを何度も発信された。(以下、紫字は藤井教授のご発言より)...

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TDM 講演会レポート1

TDM 講演会レポート1

3月29日に京都大学大学院教授・藤井聡先生が「沖縄におけるかしこいクルマの使い方を考える・モビリティマネジメントのすすめ」の表題でお話をされた。 まず、琉球大学工学部助教・神谷氏から「沖縄県の交通問題といま我々に求められること」についてご説明の後、沖縄県企画進行統括監による「沖縄県の将来ビジョンと交通政策」についてのご発表があった。 I. 沖縄県企画進行統括監による「沖縄県の将来ビジョンと交通政策」についてのご発表より...

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沖縄鉄軌道シンポジウムレポート 2「新たな公共交通ネットワークの将来像」

沖縄鉄軌道シンポジウムレポート 2「新たな公共交通ネットワークの将来像」

「沖縄における新たな公共交通システムとまちづくり」シンポジウムでは、県庁企画部交通政策課の主幹による、将来プランの戦略のかなり詳細な説明がありました。ここまで踏み込んだ発表はこれまでになく、3月27日の沖縄タイムス(新垣綾子記者)でも大きく取り上げられたので、その抜粋を紹介します。「小型鉄道〔リニア式〕の地下高速鉄道もありうる」―という発表が、基調講演での土井教授の『いっそ車線を一つ減らしてみるという発想の転換を行ってみてはどうか』というご発言につながっています。...

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沖縄鉄軌道シンポジウムレポート 1

沖縄鉄軌道シンポジウムレポート 1

2013年 3月 19日 沖縄県庁企画部交通政策課主催のシンポジウム「鉄軌道を含む新たな公共交通システムの導入に向けて」での第一の基調講演、富川・沖縄国際大学教授のお話は、時間の都合でお聞きできませんでしたが、土井・京都大学大学院教授の第二基調講演 『沖縄県に必要な交通とまちづくり』の抜粋をご紹介します。 「 」内は先生のご発言。尚、文中のパワーポイントのスライドは土井先生から許可を頂いて上での掲載です。 1.このままいくと・2.モータリゼーションの終焉 ・3.交通とまちづくり...

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公共交通(バス)活性化シンポジウムレポート 4

公共交通(バス)活性化シンポジウムレポート 4

3月3日の沖縄県庁主催「バス利用推進活性化シンポジウム」での、沖縄県庁企画部交通政策課の発表です。 まず、沖縄県内のバス利用実情の発表の後、県庁の具体的な施策をそのタイムテーブルと共に公開しました。 1. 国道58号線上のバス専用路線の増加により、定時性と速達性の確保(路線の詳細なプランも紹介された) 2. ノンステップバスの導入(2013年度は40台) 3. バス停の快適性の向上 4. ICカード搭乗券の導入...

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公共交通(バス)活性化シンポジウムレポート 3 「十勝バス野村社長の講演内容から」

公共交通(バス)活性化シンポジウムレポート 3 「十勝バス野村社長の講演内容から」

3月3日沖縄県での「バスを対象とした公共交通活性化シンポジウム」では、十勝バスの野村社長のお話に、現場で苦労・工夫された方の臨場感がありました。気候条件が沖縄と同じように厳しい(下記注1)北海道は、やはり完全なクルマ社会。 経営者としてだけではなく、複数の観点から公共交通活性を見つめてこられた社長の素晴らしいお話です。 1. まず現場からの視点にたち、『結局はバスで勤務している人間が誇りを取り戻すことが肝要』...

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