ページを選択

寄稿記事

「運輸と経済」1月号  駐車施策と連携し、MaaSを駆使した公共交通利用促進の政策

「運輸と経済」1月号 駐車施策と連携し、MaaSを駆使した公共交通利用促進の政策

・2023年1月号は、スマートシティ・ディジョン・シリーズの3回目です。交通政策は、スマートシティとしての都市マネジメントの中心を占めます。市民向けにOnDijonを説明するパネルの冒頭メッセージは、「OnDijonで移動を簡単にする」。毎日の利用につながる交通における改善は、市民にも訴えやすい。...

最新の寄稿記事

「運輸と経済」1月号 駐車施策と連携し、MaaSを駆使した公共交通利用促進の政策

・2023年1月号は、スマートシティ・ディジョン・シリーズの3回目です。交通政策は、スマートシティとしての都市マネジメントの中心を占めます。市民向けにOnDijonを説明するパネルの冒頭メッセージは、「OnDijonで移動を簡単にする」。毎日の利用につながる交通における改善は、市民にも訴えやすい。...

続きを読む

寄稿記事

「運輸と経済」2022年2月号「モビリティを包括した街路整備・後編」

「運輸と経済」2022年2月号「モビリティを包括した街路整備・後編」

2月号は「ラストワンマイル─モビリティとまちづくりから考える─」特集で、庄司先生、谷口先生、森本先生、加藤先生など、いつものように素晴らしい先生がたが執筆されています。私の2月号の記事はラストワンマイルには触れていませんが、正にモビリティとまちづくりの整合性がテーマの後編です。 1月号では、フランスにおける公共交通を導入した都市空間の再編成や、特に車の中心市街地への進入規制の取り組みについて紹介しました。各都市はその固有の文化や歴史を尊重して、地域性の豊かな中心市街地の創出に成功しています。...

続きを読む
「運輸と経済」2022年1月号「モビリティを包括した街路整備」

「運輸と経済」2022年1月号「モビリティを包括した街路整備」

・大阪市の御堂筋を初め、日本でも歩行者専用空間づくりが進展しています。国土交通省の発表によると2021年10月31日時点で 、まちなかウォーカブル推進事業に316の団体が申請。フランスでは特に「Walkable city」という表現は使わないが、中心市街地で車を排除して歩行者専用空間の整備を進め...

続きを読む
運輸と経済 12月号 パリに見る新しい都市像

運輸と経済 12月号 パリに見る新しい都市像

運輸と経済 12月号は東京特集です。合わせて、「パリに見る新しい都市像:都市空間の再編成をもたらした道路空間の再配分」の表題で、パリの最新の動きを以下の項目で7頁で紹介しました。  1. コロナ以前のフランスとパリ。 2. 7つの広場大改造計画・進む車道から歩行者専用空間への転用。 3.「息ができるパリ」プラン・歩行者専用空間の整備。 4.モビリティを包括した都市計画・自転車専用道路整備と車の時速30Km制限。 5.15分都市・道路空間再配分を通した新しい都市像...

続きを読む
「運輸と経済」11月号 BRTかLRTか?フランスは、どのように導入都市交通手段を選択してきたか?

「運輸と経済」11月号 BRTかLRTか?フランスは、どのように導入都市交通手段を選択してきたか?

―専用軌道都市公共交通LRT、BRTの整備 及び運用コストと路線バスのヴァージョンアップ― 4月から、コロナ下におけるフランスの公共交通(都市内交通を中心として)のレポートを書いてきましたが、11月は今までフランスがどのようにそれぞれの都市に導入する交通手段を選択してきたか、をまとめました。2021年6月時点でフランスの31都市でLRTが走行し、一方人口10万人前後の都市を中心として、41都市でBRTが導入されています。  ...

続きを読む
運輸と経済10月号 上下分離 第2回

運輸と経済10月号 上下分離 第2回

10月号は、フランスの都市公共交通を支える上下分離の仕組みの第2回です。上下分離の契約実例(政策主体である地方自治体と、運行を請け負うオペレーターである民間企業との間で締結)を挙げて、公共交通の運営コストとその財源について、具体的な数値を紹介しています。...

続きを読む